今週はバンコクに来ています。雨期シーズンとあって空には雲がいっぱい出ています。気温は27度から30度ほどですが、蒸し暑い日が続いています。
到着した日の夕刻にどしゃ降りとなり、ホテルの周りの路地は20cm以上も雨水が溜まり、下水は氾濫して、臭い匂いが漂いました。ちょうどその時間にミーティングで外に出かけることになっていたので、相手には失礼と思いましたがこの状態では靴は履けないのでゴムのサンダルにズボンを膝までめくり上げて、傘の中に身を縮め出かけました。しかし、この状態ですからいくら待ってもタクシーも来ない上に、この水の溜まった道路わきの歩道で待っていても、自動車のしぶきで汚い水を浴びてしまいます。これではどうすることもできないので、結局、この日のミィーテングはキャンセルさせて頂きました。
そして、せっかくこのどしゃ降りの中に出てきたのだから、このままホテルに帰るのも悔しいし、1時間もすればこの雨もやむだろうと考え、近くにあったマッサージ店に入りマッサージを受けることにしました。店の人も私を見て「よく、このどしゃ降りで店に来たわね…?」といった呆れた顔をし、この変な日本人を見ていました。
そして、マッサージを受けさっぱりとした気持ちで再び来た歩道を歩くものの、歩道が切れたところでは、まだ下水の氾濫で臭い水が溜まっていました。仕方なく、そこに足を突っ込みながらホテルに戻りましたが、やはり気持ち悪いですね。
タイは素敵な国ですが、やはり下水が氾濫するのは嫌ですね。建設ラッシュのバンコクですが早くこういった状況を解決してもらいたいものです。一方、マンションを買う時はこういったどしゃ降りの時の周りの排水状況も確認しておくことは大事なことですね。