久々に先週は本屋に行きました。
本はよく読むほうですが、ほとんどはアマゾンで購入し本屋に行くことはあまりありません。
一番よく行く本屋といったら、出張で空港に早く着いた時に立ち寄る本屋かもしれません。
さて、久々に行った家の近くの本屋では「成功への鍵」とでもいいましょうか、「ビジネスで成功をつかむためにはどうすればよいか?」といったサクセス本が多く出されていました。
この種の本はいつの時代になっても人気があるようですね。
でも、サクセス本というのは、とかく後から考えを取り付けたような気がして、私はあまり好きではありません。
でも、サクセスをつかんだ人はとっても立派だと思っています。
そこで、私なりにサクセスへの道には何が必要かを考えてみると、すべては自分に始まると思っています。
それは能力などといったものではありません。
いくら学校の偏差値が良くても、ビジネスの世界で成功するとは限りません。
なぜなら、自分が「うまいいくだろう」「信じたこと」でも思ったようにならないことは多々あります。
特にお金だけを目的に考えたようなことは、どういうわけかお金は入ってこないものです。
お金儲けも大事ですが、まずは自分がどうしてもやりたいといった好きなことをしていかねば長続きはしませんし、困難にあった時には継続を断念してしまいがちになります。
何事も、ある程度は頑張ってやらなければ成功はしません。
しかし、自分なりに出来る限りのことはすべて行ったのにうまくいかなかった時には、これ以上続けるべきかそれともここでやめるべきかを決断しなければなりません。
つまり、今までのお金と時間が無駄になることもあるわけです。
せっかく挑戦してきたことを断念するということもあり、そこには大きなリスクが生じます。
だからこそ、はじめが大事なのです。
「本当にこれから行おうとしているこの選択が間違っていないか?」を考え、「やはり自分はそれが好きだ、やってみたい!」といった強い気持ちがないとしたら、他人が認めるほどまでの努力は決してできないと思います。
もしお金を稼ぐことを第一の目的にしてしまうと、「お金が入らないのならばかばかしい!」と思って、今やっていることを継続するのはきっと難しいことになるでしょう。
私はそう思っています。
だからこそ、自分の素直な心に沿って行動し、たとえ失敗しても、行ってきたことに十分に満足感を持つことができるほどに自分自身が大好きでなければいけません。
決して自分をいじめるような人であってはいけません。
そして、自分の夢を最後まで追いかけ続けるためには、なんといっても体力です。
体力は能力よりも必要だといってもいいと思っています。
いくら頭がよくても、体力がなければ最後には負けてしまいますからね。
これが私の3つの成功条件です。
このことは老若男女に対して必ず言えることと私は信じています。