ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

割り込み

2012.05.11

先日のゴールデンウィーク、空港のチェックインカウンターでの出来事でした。

この日はGWの初日と言うこともあって、空港は旅行客で非常に込んでいました。

私も混雑を予想し早めに到着したのですが、すでに長い列ができていました。

[ああ、この様子だとだいぶ時間がかかるな。それにしても皆早くから来ているもんだな・・]と、思いながら列に並んでいたところ、向こうからこちらに向かって7歳と5歳ぐらいのアジア系の子供が一生懸命走ってきました。

空港に少し遅れて到着したのでしょうか。

ターミナルの入り口では、彼らのお母さんが早く並べと促すようなしぐさをしながら、大きな荷物を持ってこちらにゆっくりと向かってきていました。

そこで、わたしは自分が列で一番後ろであったこともあり、この子供らが早くチェックインできるようにと、自分の前に割り込ませてあげました。

そして、彼らのお母さんとお父さんも子供たちと一緒に私の前に割り込みました。

つまり、私の前に4人が入ったわけです。

しかし、これが大間違いでした。

しばらくすると、遅れてやってきたお爺さんやお婆さん、さらには叔父さんか叔母さんかわかりませんが、5人ほど加わってきたのです。

それも、割り込みといった罪の意識もなく、当然の権利のような顔でです。

私が自分の前への割り込みを許してあげたのは、この子供らと両親という気持であったのですが、それが合計9人になるとは思ってもいませんでした。

ですから,当然のこと「もう、この人達は何て失礼なのだろう。無礼者!!」といった気持に変わり、譲った気持は消え去り、逆に頭に来てしまいました。

でも、これって自分がいけないのでしょうね。

子供を見て、「家族4人だ」と勝手に予想した自分がいけないのですよね。

相手は何も悪くないのかもしれません。

やはり、譲ってあげるという気持ちを持ったからには、その人達に許した振る舞いを認めるべきで、人数が多かったからといって怒るようでは、自分はまだまだ心が小さいようです。

反省、反省です。

人口ランキング

2012.05.04

先日、あるクイズを出されました。

「今、世界で人口の多い国を5番目まで答えてください」と。

誰でもわかるのは1番と2番ですよね。

そう、中国とインドです。

では、「次はどこ?」と、言われるとやはりアメリカと答える方が多いでしょう。

次に4番目と5番目がさて、どこか?

私はブラジルとインドネシアと答えましたが、これは不正解。

逆のインドネシア・ブラジルでした。

考えてみると、ブラジルは広い面積がある一方、アマゾンなる密林がありますから、面積に比べ人口は少ないです。

と、なるとインドネシアの方が人口が多いと言うことは想像できましたね。

そして、次に出されたのは「40年後はどうなるのでしょうか?」という内容。

これはなかなか想像がつきにくいのですが、私は中国、インド、アメリカは変わらないと思うけれど、そのあとが難しいなと考えていました。

でも案外、3番目はアメリカではなくてインドネシアかな?と、思ったのですが、実はどれも不正解でした。

何と一番は中国ではなく、インドだそうです。

それも中国よりも20%以上多いというから驚きです。

そして2番が中国で3番がアメリカで、4番にはアフリカのナイジェリアが出てきます。

そして5番目のインドネシアに続くのが、なんとパキスタンだそうです。 

「パキスタンってそんなに人口がいるの?」と、言う感じですよね。

 以前は東パキスタンと西パキスタンがありましたら、人口も多いのかとも思いますが、今は二国に分かれていますから、それほどパキスタンの人口が多いのかと言った感じです。

しかし、人口増加は環境破壊にもつながっていきます。

人口問題は真剣に考えないと住みにくい地球になってしまいますので、恐ろしい事だともとらえられますね。

素敵なおばあさん

2012.04.27

私が会社に向かう道で時々お会いするおばあさんがいます。

おばあさんは身長145cmほど、体重も40kgにも満たないような小さなおばあさんです。

自宅の玄関前で白いエプロンをかけサンダルを履いて、ニコニコと笑顔をうかべ行き交う人を見ながら立っています。

玄関の前には道路を隔てて小さな公園があり、つい先日までは桜が満開でした。

そしておばあさんは、自分の家の前を通る人に「今日はいい天気ですね。」「桜もだいぶん散ってしまいましたね。」「気をつけて行ってくださいね。」「今日も頑張ってくださいね。」「雨が降らないといいですね」「今日は暖かくなるかも知れませんね。」などと、ちょっとした言葉をかけ、にこやかに手を振って見送っています。

もちろん、通る人は知っている人ではありません。

私もおばあさんに声をかけられますと「は〜い、行ってきます。」と大きな声で答えています。

見知らぬおばあさんですが、朝からこういった声をかけてくださると、若い女性からで
なくとも、感謝と共になんとなく心が穏やかになります。

不思議なものですね。

小さなふれ合いっていいものですね。

しかし、最近ではさびしくなったものです。

マンションのエレベーターでさえ、挨拶もなく乗り込んでくる方がいますよね。

少なくとも同じマンションの住民同士なのですから、挨拶ぐらいはするのが礼儀ではないかと思うのは私だけなのでしょうか?

それに比べこのおばあさんの素敵なこと。
心がキレイなのでしょうね。

やさしい心をお持ちの方なのでしょうね。

いつまでも元気でいてもらいたいと思います。

このページの先頭へ