ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

この世の中は知らないことばかり

2016.12.16

今週の東京は寒い一週間でした。

会社で仕事をしていても足元が寒く感じたほどです。

でも、これよりももっと厳しい寒さや50度近い暑さといった過酷な自然環境の中でも耐えうる動物や昆虫がいますよね。

すごいものですね。

これらが耐えきれるのは私が思うにこれらには心臓がありますから、これにより体全体に体液や血液を流して温度調節をしているのだろうと想像しているのですが、私が全くわからないのは植物です。

あの雪山の中で青い葉をつけたモミの木や白樺は、何故、凍らずに生きていけるのでしょうか? 

また、灼熱の砂漠に育つサボテン、幹は緑色のものもありますが、何故あの日光の下で焼け焦げたりしないのでしょうか?

このような環境であれば人間の肌ならば、真っ赤になり皮膚は剥けてしまいたいへんです。

たとえ、サバンナに住んでいる黒人でも、一日中太陽の下に居ることは出来ないと私は思うのですが、何故、血も流れていない植物は緑の葉や幹をこうして緑色に保ったままでいることができるのでしょうか?

人は強い日光を受ければ肌は焼け肌細胞は死にます。

この為、肌細胞を守るためにメラニン色素が働いて、皮膚の色は茶色に変わり細胞を守ります。

でも、茶色は黒に近いですから、また私にはわからなくなります。

何故なら黒色は光を吸収しますから、茶色になることでもっと光を吸収してしまい逆効果になるのではないかと思うのです。

ですから、肌を守るのであれば黒でなく白へ変化する方が良いのではないのでしょうかね?

どうして人間の進化の中で肌は白色でなく黒や茶色などに変わるように変化したのでしょうかね?

私にはわかりません。

また、植物についても同様のことが言えますよね。

植物の葉では生命維持のために葉緑体が光合成を行っていますが、何故この葉緑体は緑色になったのでしょうかね。

前述したように白色であったほうが日光からの被害を受けることが少なくなるように思うのですが・・・。

もし、葉緑体が白色に変化したら植物は光合成が出来ないのでしょうかね?

この歳になっても、普段見ている現象の中にも不思議に思うことがたくさんあって、「この世の中は知らないことばかりだ」といつも感じている私です。

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