韓国のスタッフの親友が引越しを検討中ということで、彼女に新居探しを頼まれたそうです。
その友人はネットで部屋をいくつか探し、今の住まいからはその場所が遠いため、近くに住む彼女にアパートの内見を頼みました。
そこで彼女は快くその依頼を受け、部屋を代理で見てあげることにしました。
日本であれば、アパートの部屋の内見は、おそらく100% 空き室になっていないとできないと思いますが、韓国ではそうではないようです。
住人が住んでいてもOKで、管理している不動産会社の人と一緒であれば内見が出来ます。
私も内見に同行させてもらいましたが、やはり住人も「急に内見に来られると嫌だわ」という感じを受けましたね。
しかしながら、借用している立場であるため「仕方がないわ」といった感じです。
一方、内見する私達も人の自宅をじろじろと見るのはとても嫌なものです。
今回は7軒ほど回りましたが、5軒は住人が住んでいました。
どのアパートも外装はきれいであるのに、意外と部屋が思ったよりも整頓されていなかったですね。
韓国の女性は清楚できれいな方が多いので、ご家庭の部屋もきれいなイメージを抱いていたのですが、やや違ったことに残念ながら少しがっかりしました。
やはり思い込みはいけませんね。
そして、それぞれの部屋は狭く、どのご自宅も全ての部屋にはエアコンが付いていない点に驚きました。
これは空気が乾燥しているから夏でも暑く感じないのか、それとも購入や電気代にお金をかけたくないのでしょうか?
クーラーはメインの部屋1台だけで、それ以外は窓からの風や扇風機でしのぐのでしょうか?
理由はわかりませんが、やはりエアコンがないと辛いと思うのですがね・・・。
尚、今回見た部屋は中所得者階級のごく一般的なご家庭の家です。