今週は、2ヶ月ぶりのタイです。
この2月から3月末にかけて、バンコクはとても過ごしやすい季節と言えるでしょう。
季節的に乾季の終期に当たり、雨も少なく気温は28度から33度となるものの、湿度が低いためにそれほど暑く感じません。
旅行をするのなら是非この時期がお薦めです。
さて、滞在3日目に街のレストランで食べたチャーハンやフライドチキンで使われた油が悪かったのでしょうか、胃がやられてしまい痛みが2日間続き、体はぐったり、これにはまいりました。
度々タイに来ておきながら、このように油で当ってしまったのは意外でした。
若い時から油には気を付けていましたが、今回はうかつでした。
地元でも評判のタイ料理の大衆食堂へ友人に連れて行ってもらったのですが、相手はなんともなかったようです。
さすが地元の人は違いますね。
そのため、いくつかの仕事の打ち合わせは全てキャンセルして、2日間は部屋から出ずにずっと仕事をしていました。
抗生剤を飲んだこともあって3日目にはよくなり、その夜「さてどこで食事をしようかな?」と考えていたところ、そういえば3年程前にオープンしたチャオプラヤー河沿いのマーケット「アジアティーク ザ リバーフロント」へまだ行った事がないので、そこに出かける事にしました。
チャオプラヤー河でボートに乗った方はご存じかもしれませんが、河口に向かって河を下っていきますと左の岸に大きな観覧車が見えた所がこのマーケットのある場所です。
このマーケットの最寄りの駅はバンコクスカイトレインののサバーンタクシン駅です。
そこからは無料のシャトルボートが出ていますので便利です。
私のイメージは「バンコクで有名なチャトチャのサンディマーケットの夜版のようなものかな?」と思っていましたが、行ってみるとチャトチャのような、ごちゃごちゃさはなく、店の構えもきれいで区画もわかりやすく、地面も舗装されており空間も多く、落ち着いて買い物ができます。
また、店の種類はチャトチャにはとてもかないませんが、それなりにそろっています。
ただ、タイらしい「何でも市場」といった雰囲気を味わいたい方には向かないかもしれません。
歩いてみて気付くのは、このマーケットで力を入れているのはフードエリアであるということでしょう。
川沿いのエリアには多くのレストランが並び、外の風を受けながら飲食を楽しみたいといった方にはお勧めです。
レストランは日本の焼き鳥屋を含めたくさんあります。
男女問わず家族で行っても半日は楽しめるところでしょう。
敷地の中には子供の電気自動車のレーシングコースも設営されていますよ。
ただ、私には残念ながら「何度も行きたい!」といったような魅力は感じませんでしたが、夜に時間があれば一度は訪れてみるには価値ある場所かと思います。
なお、チャーターボートは23時ぐらいまで運行されています。
無論、ボートを使わずにタクシーで行くこともできますよ。