以前、年齢とともに食生活が変わり、最近は緑のにおいを漂わせる(自然を感じさせるような)野菜に凝っていることをお話したと思いますが、きっと皆さんも10年単位で昔の自分を考えれば、食への変化が生じているのを感じるのではないでしょうか?
ここ一年以上、野菜は週末に青山の国連大学の前で開かれるマーケットで一週間分買い込んでいますが、それに加えて「カイワレ大根」だけですが、自分で育てています。
スーパーで売られているカワイレ大根も水栽培で作られていますので、簡単に育てられ毎日サラダに加えて食べています。
カイワレ大根は10日もすればスーパーに売っているほどの大きさに成長しますので、すぐに食べられる点、そして新鮮さがやはりいいですね。
また、芽が出てくるとその緑の小さな葉がかわいらしくきれいですので、これもちょっとした部屋のアクセントになっていい感じです。
それになんと言っても育てるのが簡単です。
私は幅10cm、深さ10cm、長さ40cmほどの園芸用の細長い鉢を買ってきて、底には換気扇の油取りフィルターを切り厚さ1.5cmの厚さで敷いています。
後は種をまき毎日水を与えるだけでいったって簡単です。
部屋で育てていますから虫もつきません。
4日ほどで発芽し、後はぐんぐん育っていきます。
部屋におきますと日の差す方向に向かって芽がのびてきますので、時々方向を変えながらまっすぐのびるように心がけています。
朝起きて「さーて、今日はどれくらい育ったかな?」と水をあげるのが楽しみです。
種はスーパーでは一袋150円程で買え、この家庭栽培で市販のカイワレ大根の3パックほどになります。
お子さんのいるご家庭の方は是非やってもらいたいですし、料理のワンポイントとして載せるととてもきれいです。
今後はこの水栽培野菜のもう少し大型化した(カラーボックスほどの大きさ)専用サイズのキットが家庭の中に広まってくるのではないかな?と私は予想しています。