今日の東京は朝から雪景色。1日降り続くという。街中にも人が少ない。スーパーの駐車場へ自動車を誘導するガードマンがこの寒さの中を立っている。とても寒そう。仕事がつらそうだ。風邪を引かないように気をつけてもらいたい。
そこで今日のテーマはこの寒さに準じて冷え性を取り上げてみました。とかく女性には冷え性の方が多いですが、自分で自覚している人と自分で自覚していないような隠れ冷え性の人がおられます。この原因の裏には生活習慣があります。こういう方は一般に内臓温度の低い方が多くおられ、あわせて深部体温も低いのです(2度程) この2度はとても大きい数字です。
お風呂をイメージしていただければわかりますよね。43度のお湯と45度のお湯では熱さが全然ちがいますよね。さらに、深層筋の筋力も弱い傾向にあり、食生活はとかく肉や冷たいものをとる傾向があります。
考えてみると思い当たる点がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
つまり冷たいものをとることによりカラダ内部の熱エネルギーが奪われ、内臓温度が低下するわけです。すると内臓への血行も悪くなる一方、カラダの免疫力が落ちていきます。そして、このような状態が長くつづくと自律神経が乱れたり、鬱になりやすくなります。
ですから、隠れ冷え性の方は知らず知らずに体の調子や精神の乱れが出てきたりする危険性をもっています。
そこで、この冷え性の対策としては、まずは冷たいものの摂取を少なくすること。そしてカラダを冷やさないように注意すること。つまり、とても簡単なことでOKというわけ。
その際、暖めるポイントは特に首・お腹・足先。ここにはカラダの80%以上の血が流れていますから、マッサージや衣服でおぎなっていけばいいでしょう。
そして、サプリメントであればその成分がショウガ・カブサイシン・イチョウ葉・高麗人参・ビタミンEなどがお勧めです。