今週は高松へ出張でした。
四国は高知県の四万十川と徳島市にしか行ったことがなく、なかなかいく機会のない所でした。
高松に向かうにつれ、飛行機から眼下に見えてくる瀬戸内の海。
小豆島の近辺には多くの小島があり、「瀬戸内海にはこんなに島があったんだ!」と驚きました。
ホテルは徳島駅の目の前にしたのですが、とっても落ちついた駅前で人通りも少なく、区画整理もしっかりしているきれいな街でした。
また、海から1kmも離れていないところに駅があるためでしょうか、海風が流れとても空気がきれいな気がしましたね。
高松に単身赴任をしている友人の話によると、4年前に高速道路と瀬戸内の橋の完成により、小豆島を通って本土から簡単に高松へ来れるようになり、今までフェリーで来ていた観光客が激減し、昔のような賑わいがなくなったそうです。
このため食堂も駅前の道路に沿ってある程度です。
また、昔の面影を残すように小さなホテルがたくさんありましたが、さほど多くの宿泊者がいるようには思いませんでした。
人口が45万人といわれる高松ですが、市が広いためでしょうか、本当に静かな街でしたね。
そして、香川といえば「讃岐うどん」。
目立つ看板は「うどん屋」です。
東京であればラーメン屋があちこちにありますが、高松では圧倒的にうどん屋でした。
さすが地元ですね。
本場の讃岐うどんを食べに行くのなら、今は成田からJET STARが高松まで運行していますので事前にチケットを購入すれば格安で行かれます。
またホテルも6000円ほどでたくさんありますし、東京と比べれば物価はかなり安く感じますので、訪れてみるのもいいかもしれませんね。
また、最近はオリーブを飼料に混ぜた「オリーブ牛」をブランド牛として出すことを推し進めているということですので、この肉を使ったレストランへもいってみるのもいいかもしれません。
多分、10年に1回も行くことのない地でしたが、こんなにのんびりとした県庁所在地があるとは意外でした。