皆さんも好きなTV番組というものがあると思いますが、私も楽しみにしている番組があります。
それはスカパーの「DISCOVERY」。
その中でも好きなのは、なんといっても「サバイバルゲーム (Survival Game)」。
厳しい大自然の環境に取り残された(あるいは遭難した)人間が、どのようにその自然に立ち向かい生還するのか?といったそのテクニックを教えてくれる番組です。
ここでいつも我々に教えてくれることは、生き残るためには「何としてでも生きよう!」という強い精神と水が大事であるこということです。
体内に水を補給するためには極限までのことをして教えます。
「番組を見ながら本当にすごいな。私にはとてもできないな。これが極限の世界なのだな。でも、こんなことしてお腹を壊さないのかな?」などと私の方が心配してしまいます。
どんな生き物でも、水を欠かしたら終わりであることをしっかり教えてくれます。
私も若い時はサハラ砂漠に長いこと住んでいたので、普通の人以上に、水の大切さはとてもよくわかります。
でも、最近一つ不思議に思ったことがあります。
鳥も哺乳類も虫も爬虫類も水を取ります。
決して塩を含んだ水をごくごく飲むことはありません。
塩水を取ればよけいに喉が渇き死に至るだけですから。
では、海水魚はどうなのでしょうか?
どうやって真水を得ているのでしょか?
体に入った海水から塩分を除去するシステムが体の中にあるのでしょうか?
それとも海水の塩分濃度であれば真水はいらない生物に進化しているのでしょか?
いや、「生命は海から生まれた。」といわれていますから、進化したというよりも進化してないといったほうがいいのかもしれませんが・・・。
海水魚を飼っている私ですが、今までこういったことに気が付いていませんでした。
もし子供にこんな質問をされたら大変です。
週末にでも調べてみようと思いますが、「当たり前だと思っていたことが、当たり前でない事であった。」ことを発見するというのはとてもワクワクすることですね。