今週はTVをつければ冬季オリンピックばかり見ています。
開催三日前のSOCHIの様子では選手団が入る施設の一部がまだ完成されずに、「本当に間に合うのか?」といった事が報道されていました。
私も「本当にこんな状態で大丈夫なのか?」と思っていましたが、それ以来報道はされなくなったところを見ると間に合ったのでしょうね。
それにしても冬季オリンピックは通常のオリンピックとずいぶん違いますね。
なんといっても選手が若いです。
15歳から18歳までの選手が非常に活躍しているように思います。
これはやはり、スノボードやスキーといった遊びから入って技術を高めていった人たちが多いからなのでしょうかね。
そして、これらの中にはプロの人たちもいたりして、その道に生きていくたくましさを感じます。
他には、おしくもメダルに届かなかったり、思った結果が出せなかった選手の言葉の中に、「でも、楽しむことが出来ましたから・・・。」といった言葉がよく使われるのが気になります。
私は、これはやや違うと思います
選手は日本を代表して行っているわけですから、やはり「結果が出せなくて非常に残念です。日本の皆さんの声援にこたえられなくて、非常に悔しいです。」といったような、勝負に負けた悔しさが前面に出た表現をすべきだと思います。
確かに、自分らが苦しい練習を経てオリンピックまで来たことは確かなので、個人の気持ちを大切にすると言った事は理解出来ますが、私はオリンピックは運動会なのではないのですから、参加することに意義があるのではなく、ルールにのっとった戦いをしてやはり絶対勝たなくてはいけないと思うのですが、いかがでしょうか?
メダルを取るか取らないかは「おしい」ではなく、雲泥の差があると思っています。
でも、まだ一週間以上ありますから、選手達には是非頑張ってもらいたいと思います。