「LR」なんだか今後人気が出てくるブランドのような気がしますが、まったく違います。
これはアメリカ原産の赤ミミズのLp のこと。これが国際血栓止協会で血栓溶解作用が明らかになり、人気が出始めてきたのです。
確かにミミズといわれると気持ちが悪いですが、その作用内容を知ると、やはり魅力的ですね。
血栓症は自分にわかりませんからね。でも50歳以上になれば1/3以上の人がこれを持っています。ですから、いつ血栓が脳血管に詰まって下半身不随になるともかぎりません。また、脳血管疾患と心臓疾患の血栓による死者数はガン死亡者数を超えるほど大きいのですから、その成分への期待が高まるのは当然ともいえます。
では、なぜこのミミズが注目されたか?
それはミミズが水溜りで溶けているミミズを見た学者が「もしかしたらミミズにはタンパク質を溶かす成分があるのでは・・?」といった事から研究が始まったそうです。
確かにミミズは昔から解熱剤などとして使われていましたから何か作用があるのもうなずけますよね。
そして、このLRの特に注目される作用は今の薬のような血小板凝縮抑制作用といったものではなく、血栓そのものに作用するといったといった点です。これであれば副作用が少なくてすみますからね。
というわけで、今後はミミズ商品が徐々に出てくるかもしれませんね。しかし、成分イメージもありますから、市場がこれをどう受け入れるかは関心のあるところです。