いやいや今回はまいりました。
久々にバンコクでタイマッサージをうけました。
今まで、出張すれば必ず受けていたのですが、最近はマッサージよりもSPAに行き、汗を流してさっぱりした気分ときれいになった体で、アロママッサージのようなやわらかいオイルマッサージを受けるほうが気持ちもほぐれるので、こちらの方を選ぶようになっていたからです。
今回は知人が海外からバンコクに来てくれたこともあり、彼希望の「タイマッサージを受けたい」をかなえるために、以前私がよく行っていたマッサージ屋に行きました。
ここはとてもきれいなお店ですが、冷房が効きすぎているという難点があるので,施術を受ける前に冷房を弱めてくれるようお願いし、2時間のタイマッサージを受けました。
友人は隣で「痛い、痛い」と言いながら、しきりに力を弱めてくれるように言っていましたが、私はきついとは感じたものの、それほど痛くはなかったので、そのまま2時間受け続けました。
そして、2時間後、コリを感じて行ったわけではないので、「ああ終わった・・」といった気持ちで店を出て、行きつけのレストランへ彼と向かいました。
こうして、この日はよい時間を送れたわけですが、次の日が悪夢です。
寝ている最中にも感じていたのですが、寝返りをすると足がつってしまいそうになるほどに激痛が走るのです。
「これは変だな」と眠っている頭で、もやもやと考えていました。
そしてわかりました。
そういえば今年はじめに無理をして、軽い椎間板ヘルニアを悪化させてしまい、これにより脚の神経に障害を受けていました。
しかし最近はよくなり、まったく問題はありませんでした。
その気持ちの甘さがいけなかったのでしょう。
マッサージでは脚の筋を施術者が体の上に立ってゴリゴリと押していたので、これで神経が痛められてしまったようです。
朝、ベットからやっと起き上がったものの、椅子に座れないほどの激痛。
実にまいりました。
そして体を30分ほどかけてほぐし、朝食に出かけたのですが、今度は100mも歩けないのです。
足が痛くて痛くて歩けないのです。
まさに脚に雷が落ちたようようです。
いや、神経をやられるとひどい痛みですね。
ここまで痛いとは・・・。
神経や筋を痛めておられる方は、「マッサージでよくなるかな?」などと思って気軽に受けてしまうかもしれませんが、これは大間違いのようです。
よい方向に向うマッサージもありますが、一般的には何も聞かないでマッサージを施しますから、かえって悪化することや古傷を戻してしまうこともあるかも知れません。
今回はよい勉強をしました。
しばらくタイマッサージはお休みしたいと思います。
後の祭りですが「やはり、SPAに行けばよかった」と後悔です。
しかしそれにしても痛いです。
脚を振り振りこのblogを書いています。
書き終わった後はストレッチと屈伸でリハビリします。