ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

オーガニック野菜と活き造り

2013.04.19

最近、食に対する健康志向が確実に高くなってきました。

私の家の近くでも、オーガニック野菜をうたったお店が2件もできました。

その一つは大型スーパーマーケットの道路を隔てた目の前にあります。

では、これらの店の人気はどうでしょうか?

はっきり言ってあまりよくないようです。

スーパーの目の前の店では、道路を渡ってまで、買いに行こうといった人は少なそうです。

ほとんどのお客さんは、すべて食材がそろってしまうスーパーで買い物を終わらせています。

わざわざオーガニック店に行ってまで値段の高い品を買う必要もありません。

あるいは行ったとしても、自分の求めるものがないかもしれませんしね。

たった一つの野菜や数個の野菜を買うために、信号を渡り買いにいこうといった努力はしないようです。

そうなるとその店の野菜は売れ残り、オーガニックといっても新鮮ではない野菜となってしまいます。

店におかれている野菜はじゃがいも、かぼちゃ、玉ねぎといったものとなり、皆がほしがるみずみずしい葉物はほとんど置かれることはなくなります。

こういった状態になると、一層お客は来なくなってしまいます。

同じことが、居酒屋にも言えます。

魚の活き造りを売り物にするため、水槽をおいて商売を行っている店が増えていますが
この魚が本当においしいかどうかは疑問ですよね。

例えばその魚が売れずに、10日間程水槽の中に残っていたとしたらどうなのでしょうか?

狭い水槽で泳いでいては肉も落ちしまりもなくなるでしょうから、いくら生きていたとしても果たして活きの良いおいしい魚と言えるのかは疑問だと思います。

こういった魚なら、活き造りでなくてもかまいません。

本日とれた魚の方が新鮮であると私は思います。

つまり、私達が普段目にしている食材の「新鮮」とか「オーガニック」といったイメージは、あくまでも収穫されてから短い時間の中で価値をもつものだと言うことです。

見た目や呼び方などでごまかされてはいけないということでしょうね。

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