昨日夜、中国のシンセン市(深圳:Shinzhen)に着きました。
深圳は香港に隣接した本土有数の発展都市の一つで、多くの工業がここで生まれています。
前回来たのは1月ですから、半年ぶりになります。
前回の時は深圳空港へ成田からChina Airlineが乗り入れていると聞いて、それで来たのですが、実は直行便ではなく香港での乗り換え便でした。
さらに深圳空港では、飛行機の駐機場からバスに乗り、ターミナルまでが遠くて驚きました。
イミグレーションを出て、私は預けた荷物を早く引き取って早くホテルに向かいたいと思っているのに、荷物がなかなか出てきません。
とうとう最後になりましたが荷物が出てきません。
「これはもしかしたら間違ったところへもっていかれたのでは・・・。香港で載せ替え違えたのでは・・・・」と、いやな予感が。
私以外にも二人の方の荷物が結局出てこず,この日の飛行機はこれが最終便ということもあり空港には三人が残されました。
すると、一人の方が「ちょっと聞いてきますよ」と、言って空港関係者に問い合わせてくれました。
返答は「私たちの荷物はちゃんと深圳空港に着いているが、別のところにもっていかれた」とのこと。「何、荷物をほかに持っていくような事があるのかな?あたりを見回してもこの場所しか荷物を出すターンテーブルはないじゃないか?」と思っていると、車が来て「これに乗って違うところへ行く」ということで、空港の隅のほうに連れて行かれました。
そしてそこで40分ほど待たされた後に、やっと荷物が運ばれてきてほっとした次第です。
そして、今回はこの事件が気になったので、香港で降りて、そこから深圳へは電車かバスで行こうと考えました。
でも、実際選んだ交通手段はフェリー。
香港空港から直接フェリー乗り場へ行く事ができ楽々です。
他の方法だと中国側で、沢山の客のためにイミグレーションで時間がかかるだろうと思い、フェリーならば、おそらくほとんどが中国人だろうとの予想が的中。
深圳の港である蛇口港では20分ほどでイミグレーションを終える事ができました。
港のビルを出るとタクシーも多く(呼び込みTAXIも多いですから、これには乗らないでくださいね。どこの国でもそうですが、ぼられますからね。)ほとんど困らずにホテルに到着しました。
飛行機が香港空港に到着してから、2時間半後には深圳へ到着となりました。
一方、戻りにおいても、蛇口港で飛行機へのチェックインができるので、実に便利なようです。
深圳へ行かれる際は是非フェリーをお勧めします。
フェリーもターミナルもとてもきれいですよ。
なお、飛行機に預けた荷物の移動ですが、乗船切符を購入するときに飛行機預け荷物の半券を見せればフェリーへ無料で積み込んでくれますので、女性の方もご心配ありません。