今回は、飛行機の中でひどい目にあいました。
それは夜間便の中で起きました。
飲み物サービスも終わり飛行機内は消灯されました。
私は飛行機に乗る前から眠たかったので、すぐに寝てしまったようです。
目が覚めると、ひざの上には本が開いたまま落ちています。
本来ならばそのまま寝続けるところですが、ふとしたことで目覚めました。
それは乗った時と様子が変わったからです。
「何が変わったかって?」
それは周りのにおいが変わったのです。
急に臭くなったのです。
「あれ変なにおいがするぞ。これは足のにおいだな?誰か、足の臭いやつがいるぞ・・」
と、薄暗い周りを見渡して見ると、私の右後ろの席が空席だったこともあって、横三列の肘掛けを持ち上げ、こちらにソックスを履いた足を向けて男が寝ています。
どうやらこの人の足のにおいが漂っているようです。
まさに鼻を突くすっぱい臭い。
「おいおい、よしてくれよ。足をきれいに洗って、靴下ぐらい新いのを履いてくれよ。後、到着まで何時間あると思っているんだよ!他にも、この臭いに気がついて起きている人はいないかな?」と周りを見渡しましたが、どうもそういった人はいないようです。
皆よく寝ているようです。
「皆さん、おかしいんじゃないの?この臭いがわからないの?我慢できるの?」
しばらく顔を向けないようにして我慢していたら、スチュワーデスが通路を通りましたので、声をかけようとしたら、別に彼女はこの臭いに気がついていないのか、立ち止まることなく通り過ぎて行きました。
「あれ、私だけが気になるのかな?いやそんなことはないよな・・・」
でも、このような時はどうすればいいのでしょうかね?
席が満席ですと移動も出来ませんし、といって息を止めているわけにも行きませんし、先は長いし・・・。
キャビンアテンダントに苦情を述べたら、どう対処してくれるのでしょうか?
私には検討がつきません。
「お客様、恐れ入りますが靴を脱がないでいただけませんか」とでも言うのでしょうか?
それも変ですよね。
また、今回は足の臭いでしたが、夏になればワキガのひどい人がいた時などはどうすればいいのでしょうか?
貴方ならどうしますか?
方法を教えてもらいたいものです。