ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

親のしつけ

2013.12.20

ここ東京も、急に寒くなってきました。

そろそろクリスマスですから、当然ですね。

先週の日曜日、旧友たちとステーキハウスで忘年会を行いました。

と、いっても格調の高いお店ではなく、ビールもピッチャーでドーンと出てくるような気楽な店で、でもおいしいステーキが食べられる店です。

ここを選んだのは我々の仲間が12月は忘年会続きで、それもほとんどが居酒屋やすし屋なので、できれば肉にしようとの希望があったからです。

普段であれば「では、焼肉屋へ」ということになるのですが、意外に焼肉屋には仕事帰りに行っているようなので、ステーキハウスになった次第です。

店に集まったのは19時。

普段、この時間なら全テーブルの20%ほどしか埋まっていないのですが、この日は休日と言うこともあって満員です。

我々は予約を入れておきましたので、席があったのですが、予約なしで来た人は長く待たされそうといった感じです。

早速、ウエートレスがきてこの店のお勧めのプライムリブセット(私は、いつもこれを選んでいます)を頼みましたが、残念なことに今日はこの時間で、すでにオーダーストップと言うことです。

「この店の自慢のメニューなのに、どうしたの?」と尋ねると「今日はご覧のようにお客様が多すぎて、肉が無くなってしまったんです」との返事。

「ありゃー、がっかり。これを皆で食べに来たのに…」と悔やみながら通常のステーキやサラダ、ワイン、ビールを頼むこととなってしまいました。

しかし、店内はクリスマスパーティーなのか忘年会なのか、若い人、社会人、外国人、恋人達や家族などで、うるさいことこの上ないのです。

今までに何度もこの店に来ましたが、こんなにうるさいのは初めてです。

更に、どこかのテーブルで小さな子供が「キャーキャー」と金切り声を張り上げる始末。

それも一度ではなく、何回も何回も。

これには呆れかえります。

高級店ではないけれど、礼儀というものがあるでしょう。

たとえ小さな子供でも、これほどの金切り声をあげれば親は一緒に出て行くのが礼儀だと思います。

自分のレストランではないのですからね。

こんな状態で食事など楽しめません

また店員も厳しく指摘し、出てもらうと言った態度を取ってもおかしくないと思います。

楽しい時間と食事を楽しもうと、せっかく集まったのにこれでは台無しです。

その叫びを止めない親も親です。

実に親の道徳や、しつけのレベルが落ちてきた現れだと思います。

そういえば、一年ほど前にすし屋に行った時も、カウンターの上に赤ちゃんを立たせていた夫婦がいたのです。

その日、店には私と友人の二人以外は、この夫婦とその母親の5人しかいなかったのですが、この振る舞いも異常です。

礼儀を本当に知らない者たちなのでしょう。

すし屋の大将もすごく頭にきていると思うのですが、じっと我慢していました。

多分、地元のお客さんで成り立っている小さなお店ですから、お客さんが少なくなってはいけないと思って我慢したのでしょう。

私は、二つ横のカウンターに座っていたので、よほど注意しようと思いましたが,大将の苦しげな態度を見て何かあるのだろうと思いとどまりました。

その夫婦は子供をカウンターに立たせ「上手、上手。もう立てるのよね。ほらね・・・。」などと、まさに親バカとしかいいようのない話をし、高級ネタたばかり頼んでいましたが、私にすれば最低のレベルの人間です。

相手の立場や気持ちを考えず、好き勝手な行動。

「出ていけ、この店を何だと思っている。新鮮なネタを皆さんに提供しようと一生懸命頑張っている店だぞ!お前らの店ではないんだ。何様だと思っているんだ。全ての人がその子供をかわいいと思っているわけではないんだ。そういった下品な行動をするなら自分の住みかにすし屋を作れ!」と言ってやりたかったですね。

いやいや、本当に親のレベルが落ちましたね。

ごく一部の人たちだけなのかもしれませんが。

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