今、朝の4時です。
昨日から衆議院選挙の応援のため仕事を休み、和歌山県に来ました。
立候補者とともに自転車の後ろにのぼり旗をつけ、町中を「○○への応援を宜しくお願いします!」と言って走らせていただきました。
幸運なことに天気も大変よくたっぷりと街宣することができました。
ただ、風が少しあったため精一杯出した私の声も風に流され、行きかう車の人には伝わらなかったかも知れません。
しかし、黄色ののぼりと候補者とともに手を振る姿、そして自転車を止めて行きかう車におじぎをする姿は見ていただけたのではないかと思っています。
私の友人は、今回で三度目の選挙戦です。
30年間の財務官僚の人生を捨てて、「故郷のために自分は役立ちたい」といって戻ってきました。
そして立候補。
一度目は残念ながら落選。
しかし、大変な4年間の浪人生活の中でも、毎日一日も欠かすことなく駅前で街頭演説を行い、その後はマイクを持って町中を歩いていたというつわものです。
そして二度目は現職議員を破って見事に当選。
そしてまた、この逆風の中での出馬です。
私は前回も応援させていただきましたが、その時に思いました。
「二度と郷土にこれほど素晴らしい人は出てこないだろう。知力あり、体力あり、信念あり、そしてつよい愛のある男は・・」
確かに、前回、彼はトップ当選しました。
彼を信じてくれた地元皆様の厚いご支援のおかげだと私は信じています。
彼と話していただければどれほど素晴らしい人間かお分かりいただけます。
しかしすべての人にそういった機会を与えさせていただくことができません。
とても残念なことです。
ですから、今日も私は彼と共に自転車で駆け回ります。
一生懸命にこぎます。
そして大きな声を上げて行きかう車、通行人にお願いします。
これはとても幸せなことです。
素晴らしい人を皆さんに紹介できるチャンスがあるのですから。
私は彼と、そして35年前にめぐり合わせを作ってくれた神に感謝せねばなりません。
今日も私は頑張ります。
そして心をこめて「○○をお願いします!」と精一杯言わせて頂きます。
たとえ喉がどんなにかれても・・・。
それが今日2012年12月14日の私の人生です。