先週の初めは上海にいました。
帰国して翌日からは友人の衆議院選の応援といった1週間でした。
上海は半年ぶりでしたが、いつ行っても建設ラッシュ。
高層マンションがどんどん建っています。
「一体、誰が買うのであろうか?そんなに買える人が多くいるのかな?」と、気になりますが、実際たくさんいるのでしょうね。
さて今回、上海で強く感じたことがあります。
中国といえば自転車ですが、ここ上海での数年は普通の自転車よりも助力付き自転車がほとんど(99%以上)でした。
これは35cc程の小さなエンジンをつけた自転車です。
自転車といってもエンジンがついている分だけオートバイに車体の形は近いです。
ただ自転車と言うとおり、ペダルがついていてこげるようになっています。
ただし、ウインカーなどはありません。
モーターで走る自転車ですから、音をほとんど立てずにスーッと走って行きます。
自転車を見ると充電電池を取られないように、しっかりと大きな鎖で縛っています。
走れるところは基本、自動車専用道路のように思うのですが実際はめちゃくちゃ。
歩道も走れば、横断歩道も走る有様でまったく危ないです。
あっというまに自転車の国からモーター自転車に変ったのに本当にびっくりです。
でも、いいことですよね。
騒音はないし、クリーンですし。
そして自宅で充電できますしね。
そういえば街中であまりガソリンスタンドを見なかったから、実は燃料補給にも不便があるのかな?
そして、モーター自転車にはライトがついていません。
真っ暗な中をあのスピードで走ったら事故が起きるのではないかと心配です。
それとも中国の方はすごく目がいいのかな?