先週は韓国に出張でした。
現地から「こちらは寒いので暖かい格好で来てください」とのアドバイスを受け、自分なりに防寒の準備をして行きましたが、それではとても足りませんでした。
なんと、現地につくと-13度です。
この温度で風が吹くと体感温度は-17度位ではないでしょうか。
天気は晴れていましたがとにかく寒いです。
そして寒いというよりも痛いです。
そのため、すぐに現地で買ったものは耳カバーのついた帽子、そして、2m20cmの長いマフラー。(この長さがあれば口や鼻までカバーできますからね)
さらに、日本からはズボンの下にはくスキータイツを持って行きましたが、一般的なものでしたのでこれではまだ寒く、もっと厚めのものを購入。
これでOKかと思っていたら、到着翌日には今度は雪に。
ビジネスシューズでは行動できないと防寒靴を買いました。
こうなるとまさにファッションなんて関係ありません。
「ここまできたら、もう現地化だ!」と思い、とうとう綿の入った防寒ズボンまで買ってしまいました。
付き添いの社員に「この格好で訪れたら相手の方に失礼ではないかな?」と相談したら、「そんなことないですよ。韓国は寒いから皆同じですよ。」と。
「そういうものか・・・」と自分でも納得。
マフラーで鼻まで顔を覆い、耳カバーのついた帽子を深くかぶり、そして肩からビジネスバッグをかけ、ダブダブした防寒ズボンに防寒靴、そしスキー手袋のような厚い手袋、まさに自分では寒冷地にいるテロリスト「アルカイダ」に間違えられるのではないのかと思ったほどです。
ともかく、今韓国はとてもとても寒いです。
でもこの時期、ソウルではおいしい海産物が盛りだくさん。
見ただけで体が温かくなりそうな「なべ料理」が格安で食べられます。
また、渡り蟹のキムチ、唐辛子を使ってないしょうゆ味の蟹キムチもあちこちで売っています。
他にもおでん、できたての豆腐、各種屋台と・・・、まさに、これらは今がシーズン。
そして、2月の旧正月に向かいバーゲンセールをあちこちでやっています。
観光ということでなければ、女性の方にとっては航空券も安いですからねらい目のシーズンといえるでしょう。
是非、行ってください。
でも、寒さと肌の乾燥には要注意。
リップクリームや保湿化粧品はお忘れなく。