2011年のノーベル賞者が決まりました。
このノーベル賞が世界最高というのは言うまでもありませんが、私は心底これはすごい賞だと思っています。
それは私の中に「発明」と「発見」に大きな価値観の違いがあるからです。
やはり私としてもやりたいことは「発見」です。
無から何かを見つけ出すという、その驚きと喜びは言うまでもなく言葉では表現できないものなのでしょうが、そういった感動を人生のうち一度は味わってみたいものです。
無論、それは学問だけの世界でなく、広く芸術・経済・社会運動などの世界でも味わうことができるものであるわけですから私にもチャンスはあるでしょう。
ノーベル医学生理学賞は「免疫細胞の司令塔が樹状細胞である」ことを突き止めた3氏
ノーベル物理学賞は「宇宙は膨張し加速している」ことを突き止めた3氏
そしてノーベル化学賞は結晶化しないでも物は固まる「準結晶」を突き止めたダニエル博士に決まりました。
これらの科学者に共通することは「今までの理論への疑問、まさに今我々が信じていることは本当のことなのだろうか?本当と思われている事が100%真実と言いきれるのだろうか?そしてそれを信じる事に根拠(仮定)は本当に正しいのだろうか?」といった現実観念への打破でした。
まさに「脱皮しない蛇は破滅する」がここにもあります。
こういった発見は将来我々の幸せに結びつくことと思うとともに、人類の幸せを願っている神がこの3次元の世界でしか物事を考えようとしない我々に「第7感覚で4次元の世界を見る必要性」を訴えかけているような気が私にはしています。
人の持つ力(能力)ってすごいですね。