あけましておめでとうございます。
今年も皆様にとって希望ある年であることをお祈り申し上げます。
さて毎年、清水の舞台で発表される一年を象徴する漢字ですが、作年2009年の漢字は、「新」、一昨年は「変」でした。
ここ2年の「新」と「変」は過去に私たちが今までに経験したことのない事が多かったから出てきた言葉なのでしょう。
実際に作年の「新」は「変」に続く言葉ともいえます。
この「新」が良いことに向かえばうれしいことですが、悪いことが起きるとなると困ります。
そのダメージ回復のために色々な行動をしてみますが、今までと違った新たな出来事であるために参考とすべきものが何もない。
今、そんな時代になったと思っています。
でも、これが意味するところは「今後は実力の時代だ」と言う事です。
今の時代、ほとんどの情報は皆が簡単に得る事が出来ます。
ですから、情報と言った事ではなかなか差は出ません。
つまり物まねや過去の経験から得た知識の時代は終わり、これからは鋭い先見力を持ち自分の頭で分析して論理的に考える「恵の時代」がまさに来たと感じています。
そういった意味でこの2年間は未来時代の良きフィルターとなっているのではないでしょうか。
まさに素晴しい時代が来たと感じています。
自分自身を試す時代が来たのですから。
今年は厳しい年ではなく「明」の年。
この喜びを感じて頑張りたいと思っています。