先日テレビを見ながらふと思った事があります。
「なぜ、人間は感情の変化に伴い涙が出るのだろうか?犬や猫が喜んだ時はしっぽを振るけど、涙をぼろぼろ流しているのは見たことないなあ〜」
涙が出るのは自律神経の働きであることまでは知っていましたが、「なぜ涙が出るのか?」は知らず少し調べてみました。
すると、
涙が出るというのは喜びや悲しみであれ感情に大きな興奮が起きると体に大きなストレスを感じるため、これを抑えようとする働きだそうです。
そのためにストレスを和らげる脳内モルヒネの一種であるロイシン−エンケファリンなどが含まれている涙が鼻涙官に流れ、鼻粘膜や口から吸収され興奮が抑えられるようになっているそうです。
また、涙にも味があるそうです。
副交感神経に刺激されて出る涙は水っぽいそうです。
また交換神経により刺激されて出る涙はナトリウムを多く含むことにより辛口になるということです。
涙も面白いですね。
それにしても人間の体はすごい!