先週はソウルに行っておりました。
搭乗者の90%程が女性客。
さすが韓国ブームですね。
離陸後、席の周りの彼女たちの話が何となく耳にはいってきます。
やはりお目当ては買い物。
そして、後部座席に座られた中年のおばさま達はどうやら韓国スターの講演を見に行くようです。
「冬ソナ」でおばさま達の韓国熱は終わったと思っていたのですが、今なお続いているようですね。
「今回、私達の席は前から3列目をゲットしたのよ。楽しみにしていてね。顔をしっかり見られるからね。でも前回は一番前だったのに残念だわ・・・。ところで、あなたあれ準備してきた?」とか「私は今回はこれで3回目よ、あと今年1回は絶対にいくわ」などと何とも弾んだうれしそうな声が。
飛行機の離陸前から、着陸までこの女性たちはずーっとペチャクチャ話しぱっなし。
私は最近買いだめした本をこの時間に読もうと思っていたのにこれではおじゃん。
でも、皆さんせっかくとったこの休暇を楽しんでいるのだから我慢しよう・・・。
どうやら女性たちはお仕事をしておられるようです。
だからお金があるのか?
そうでないと旦那さまが大変だとおもっていたら「私、貯金は全て韓国旅行の為に使っているのよ!」と。
「つまり、お仕事するのは韓国に行くためか」と一人納得。(でも、しっかりとした目的があって貯金をすることは張合いが出ますね)
しかし、どうしてそんなに女性達の気持ちを韓国スターが引きつけるのでしょうか?
ある同年代の女性に尋ねたところ「自分達が若かった頃を思い出すような番組を見て、そこに出演する男性のやさしさに当時の自分を合わせ、その頃の青春に浸っているのかな?」
と、言っていました。
皆さんはどう思われますか?