ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

最悪のフライト

2010.11.12

先日のバンコク出張はキャセイ航空で香港を経由して入りました。

成田発9時台のフライトが取れず10時50分発のフライトに乗り、バンコクには17:30分着です。

平日のフライトでしたらバンコクの空港についてから市内に向かうのに、この時間の到着ではまさに夕方のラッシュにぶつかる時間。

普段40分で行くところが2時間以上はかかってしまいます。

そこで、今回はこれを考えて週末に出発したので、このラッシュにイラつくことはありませんでした。

しかし、残念ながらフライトは最悪。 

それはサービス内容ではありません。

機内での環境です。

私の前席の方は巨漢の女性(ヒップ回り140cm?もあろうかといった外国人)。

とても太っているので席は離着陸を除きすべて、めいっぱい後ろに倒しているのです。

無論、食事の時間もです。

これではVIDEOも見ることが出来ません。

席もぐっと狭くなり新聞も広げて読めやしません。

まさにOh,My God!! の世界。

そして、次に起きたのが私の隣の女性。

この女性1時間おきにトイレに行かれるのです。

食事のときもお構いなし。

「後15分くらい待っていただけませんか?。」といいたくなります。

食事がテーブルに置かれ「さあ、食べよう」としたら「すいません。トイレに行きたいのですが・・・・」と。

まもなく食事が配られるのがわかっているのですから、事前に行っておくべきですよね。

よりによってなんで配られたとたんにいくの?

結局この方、香港到着までに6回もいかれました。

この上、ダメ押しが私の後ろの座席のおじさん。

成田を飛び立って2時間ほどしたらおやすみに。

おやすみになられるのはいいのですが、そのいびきがこれまたすごい。

私はビジネス書を真剣に読んでいるというのに「ガォガォー、ググーグー」とそれは雷なみにすごいのです。

「これではさぞかし奥さん大変だろうな」とこちらが心配してしまいます。

この状態では読書もできません。

こういったわけで、VIDEOは見れない。

席は狭い。

席をしょっちゅう立たなければならない。

後ろから雷いびきの嵐。

まさに最悪のフライトでした。

スチュワーデスの方には、「もう少し気を配り何か対応してよ!」といいたくなります。

しかし、こういったことは実は今回だけではありません。

4日前の上海便でもそうでした。

私の左の客は靴を脱いで足組み。

足をひざの上にのせるので、靴下がこちらに向く。

そして足の臭い匂いがプーンと。

「臭いから靴履けよ!」といいたくなります。

あるいは消臭剤をもって歩けよ!と・・。

さらに隣の外人は後ろの席の友人と話すために私と彼のイスのすき間に顔を突っ込み大きな声で話し出すのです。

「何をするんだよ。おいおい・・・」といった感じです。

しばらくして振り向くことに疲れたのか、今度は私の方を向いて後ろに聞こえるように話し出す。

このため私の左耳はまるでそばで寺の鐘が鳴利響くかのように痛みが発生。(この痛みは5日たった今も続いています)まさに最悪です。

この男性、観光VISAがとりやすくなったことで日本に訪れてきている国の人と思います。

さらに飛行機離陸前においては、自分と離れたところに友人がいるのでしょう。

話をしたいが相手が見えないというわけで、携帯電話をつかい大きな声でガヤガヤと。

まさにマナーというものをまったく知らない無礼な態度です。

なんだかため息が出てしまいます。

観光を楽しみに日本に来ることはとても楽しいことでしょうが、やはりしっかりとしたマナーだけは守っていただきたいとつくづく感じました。

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