ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

賞味期限品の廃棄について

2010.12.17

よくスーパーの食品売り場ではワゴンセールを行っていますが、どんなものがあるのかと見てみますと、少し痛みかけた野菜、半端物、容器がへこんだもの、あまり人気のないもの、在庫整理品などがありました。

その中に缶詰やビン詰品を中心とした賞味期限が間近な物が多くあります。

調べてみますと、大手デパートなどではこの賞味期限については「半分以下になったもの、あるいは1/3以下になったものは販売しない」といったような自社規定を設けているようです。

「販売しない」ということはメーカーに返品するのか、あるいは廃棄してしまうのか私はわかりませんが、もし捨ててしまうのであれば非常にもったいないことですね。

賞味期限とはご存知のようにメーカーとしてその商品がおいしく食べられると思う期限のことですから、それが安全に食べられるかどうかを判断するための有効期限とは違いますよね。

ですから、捨てる必要はまったくないと思います。

絶対に売るべきです。

捨てることは資源のむだづかいですし、その原料となった生物に対しても申し訳ないです。

賞味期限が短かろうが、切れていようが、それは記載されたものを消費者が見て判断し、自分の責任で買うのであれば、そこまでデパート側も販売について神経を使う必要はないと私は思っています。

ですから、これらを捨てずに販売すればニーズはたくさんあると思います。

さらに安い価格で販売されるとなれば、ほとんどの方はこちらを買うのでないでしょうか?

一方、世界には土に落ちた種を大切に拾って食べるほど貧困な生活を余儀なくされている人たちも数多くいるのですから、もしそういった人たちがこれを望むのであれば捨てるのでなく、国が積極的にこういったものを引き取って苦しい人たちに是非とも提供していただきたいと思います。

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