韓国の人も、中国の若者も、自信を持って英語を話す人が増えています。
自信なさそうに話すのは日本人だけと思っていたら・・・
先週、町を歩いていると「教育に関するアンケート」を受けました。
すでに書かれた内容には、英語の幼稚園を増やして欲しいなどと言った、子供の時からの教育制度を整えてくれといった項目が多くありました。
私は、「少し違うのではないかな?」と思っています。
英語を話さなければならない状況を考えてみると。
相手は少なくとも英語のわかる人。
ですから、こちらが少し変な英語をしゃべっても、相手は解ってくれるはずです。
まずは、自分の言いたいことを伝えることが大事と思っています。
つまり、伝えたいという気持ちが大事なのです。
そこには流暢さなどは関係ない。
動詞の現在形や過去形なども関係ありません。
単語を少し間違っても相手は解ってくれるはずです。
解らなければ、相手は「君の言いたいことは○○○ということだね。」とわかりやすい英語に変更して聞き返してくれるはずです。
でも、今の英語教育では文法重視の傾向がありますよね。
これは受験があるためなのでしょうが、これは「覚える教育」ですよね。
言葉は覚えるというよりも創りだすもの。
子供が2歳ほどになって始めて話し出すときは文法など関係ないですよね。
やはりこれが大事と思います。
単に自分の意思を伝えたいだけなんですから、大人もこの方法でいいのではないかな。と思っています。
英語は単にコミュニケーションとしてのひとつの手段。
別に、ヒラリー女史やオバマ氏のような講演をするわけではないのですから・・・