皆さんは、海外のリゾートに行くと多くの外人がゆったりとした感じで時間を過ごしているのによく出合うと思います。
私もそうです。
たとえば、あのピピ島で有名になったプーケット。
ここにも多くのヨーロッパ人が毎年遊びに来ています。
多分10時間ほどかけて、あのサンサンとした太陽ときれいな海を求めてくるのではないでしょうか?
それも家族で来られている方も多いですよね。
こういったところに、日本人も多くはいるものの、ほとんどが4日ほどで帰国。
その後、ほかの地域に旅行すると行った事はないですよね。
この原因は単に時間がないためです。
土日にくっついた祭日をねらい、これに連続して2日ほどの休みを取って5日ほどの旅行で来られる方がほとんどです。
ほかには、GW・お盆・年末休みを除けば日本人には5日以上の連休を取ると言うことは大変と難しいようです。
でも、旅行をしているヨーロッパ人と話していると、ほとんどが2週間・3週間のバカンスを取って遊びに来ています。
そんなに連続して休みをとったら会社生活がなくなると思ってしまう日本人ですが。
ドイツでは話によると3週間ほどの連休は当たり前のようです。
彼らにとっては「えっ!、日本にはないの?」といった感じです。
ですから、この時期に彼らは今までやりたかったことを思う存分やっているようです。
彼らのライフプランの中にしっかりこのバカンスが入っているのですよね。
こうして考えて見ると、日本の会社に有給休暇はあるものの、あまり有意義に使われていないとなると。
もっとその使い方を企業が率先して決めてあげればいいような気がします。
休暇の総日数ではなくて、「連休休暇○○日、および有給休暇○○日」といったような、連休を奨励するようなシステムが合ってもいいような気がします。
2週間もあれば、ある目標に対し(遊びであれ研究であれ)しっかり成し遂げることができますし、しっかりと休んだ気がしますからね。
いい企業というのは、もしかしたらこういった連休制度が整った企業でないのかななどと遊び大好きの私はいつも思っています。
「当社も早くそうなりたいな・・・、そうしなくては!」と私はあせります。