「効くサプリメントはありますか?」
と問われれば正面を切って「○○品は効きますよ!」とは言う事はできません。これがどんなにすばらしいサプリメントであろうとも・・・。それがサプリメントである限りは薬事法で効く」といったような表現は一切認められていないためなのです。あくまでもサプリメントは薬ではなく、食の世界の範囲のものだからなのです。このため、その範囲での内容でしか働きを述べる事はできません。
そういうことでつまりは、「健康維持に役立つ」といった以上の事は述べれないわけで、もし「そのサプリメントで今まで悪かったところが改善した。」などとは決して述べられないというわけなのです。
ですから、ここでは「効くサプリメント何なのか?」に対して述べる事は残念ながらできません。しかし、正しいサプリメントと言うか、すばらしいサプリメントとはどういうものであるかについては述べたいと思います。
私としてはサプリメントの命はなんといってもその成分にあります。成分が良質であることです。(これは特にハーブ系に対して言えるでしょうが)次に、その含有量。そして体への吸収性の3点と思っています。
含有量についてはとかくメーカーや販売会社はその量を企業秘密などといって隠す傾向にありますが、私は隠すのはおかしいと思っています。隠す理由など何もありません。消費者が安心して飲める商品を提供する事が会社としての責任なのですから、これを隠すのはおかしいと思います。もし、隠したり知らせたがらないような場合は、その成分は「実際はさほど入っていない。」と考えるほうが正しいと思っています。
つまり、隠すことにより企業の売り上げを守るという実力レベルの会社では期待しても仕方がないと言うことです。内容をいくうらオープンにしてもなお、消費者から信頼を受け続け、さらに新たな商品の開発力があるようなたくましい会社でなければいけないし、これでないと世界に勝てないと私は信じています。
また、成分の体への吸収性も大事な点ですよね。いくら多く含有されていても吸収性が悪くては意味がないですからね。ですから、その成分の加工方法や他の成分とのバランスはとても重要というわけ。
ですから、皆さんにはサプリメント購入に関しては
品質×含有量×吸収性
をいつも気にし、前述の事がしっかり行なわれているサプリメントであればそれなりの効果があるものと思っています。