先週はバンコクでした。
バンコクは30度位で雨も少なくしのぎやすかったです。
通常4月であれば雨期に入り雨も多いのですが、今年は雨期が少し遅れているようです。
でも、遅くとも5月に入れば雨期も始まることでしょう。
さて、タイを訪れる方は誰もがタイの象徴とでも言える癒しのサービスである「タイマッサージ」を受けられるとことと思いますが、私も同じです。
タイマッサージは大好きです。
でも、痛い程もまれるのは嫌です。
受ける時はいつも「柔らかめにお願いします」と注文を付けるのですが、なかなか思うような強さで揉んでくださる方が少なく残念です。
彼女らはしっかり揉むことがいいサービスと勘違いしているのかな?と思う事もあります・・。
もしかしたら、日々揉んでいる大きな体の西洋人では強い力をかけて揉んでいるでしょうから、それと同じように私の体も考えているのかもしれません。
一方、タイに来ている時は仕事も終え、空いた時間はなるだけ運動するようにしています。
日本で甘えた体を整えようと、ジムに行って筋肉トレーニングをしたりジョギングしたりして90分程頑張ります。
でも、これが逆にタイの楽しみをさらってしまうのですよね。
急に運動をやり過ぎたことにより、情けないことに筋肉痛を起こしてしまうのです。
ジムには筋肉を鍛える、いろいろなマシンが整っていますし、そこには運動好きが頑張ってトレーニングをしていますから、自ずと自分も周りの者に負けないように頑張ってしまいます。
それがいけないのです。
この頑張りが次の日に筋肉痛をもたらします。
そうなると、マッサージに行って「柔らかめに揉んで!」と言ったとしても、実際揉まれると痛くて痛くて仕方がありません。
時には「自分は何のためにマッサージに来たのか?この痛さを味わうために来たのではなく、リラックスするために来たのに・・・」と嘆くことがあります。
しばらくこの痛さとの我慢比べと言った具合です。
傷みを感じながら「ああバカな事をやったものだ。あんなにジムで頑張るのではなかった。」といつも後悔しています。
そして次の日、朝起きて今日はジムに行くべきかどうかと迷います。
行けばマッサージで苦しくなるだけです。
一方、トレーニングを休めば、「今までの苦労がダメになるぞ。続けろ!」と、もう一人の自分が声をかけます。
そして結果的には、また筋肉をさすりながらジムに向かうのでした。