ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

韓国企業とのミーティングと竹島問題

2012.11.02

日韓の竹島を巡る外交問題が難礁に乗り上がっている今、韓国で仕事をしていてもなんだかやりにくさを感じます。

たとえば、あるテーマについて論議を重ねていても、なかなか互いに納得できない時などに「加藤さん、それは日本的な考えだからですよ。ここは韓国ですから、あなた方が言われる方法ではダメなのですよ。そんなことを行う必要はありませんよ。韓国には韓国のやり方があるのですから・・・」と。

確かに言われることはわかりますが、私の述べていることは日本だけでなくどこの国民でも、気持ちは共通であると思うので、その点を重視して仕事をすべきではないのか?ということを言いたいのです。

「いや、加藤さん違いますよ。韓国ではそんなことは必要ないです。ともかく私たちに任せておけばいいのです。心配しないでください。」

そういって、互いに顔を見合わせながらしばらくの沈黙。

もっと述べれば「日本人と韓国人は違うのだ!」といった問題に発展しかねません。

こうなると仕事の話ができなくなるし、きっと彼らの心の中には竹島問題がひっかかっているのでしょうから・・・

こういった状況の中韓国で仕事をしている私ですが、一方では先日、日本国が竹島を
20億円で購入しました。

一時は地主も東京都に売りたいといったことをほのめかしましていましたが、結局は国が購入したわけです。

多分、そのひとつの原因としては資源確保もあったのでしょう。

でも、どうやってこの20億円という数字が算出されたのでしょうか?

今の日本は金がないというのに。

情報によると、今まで国はこの地主に年2000万円を支払っていたそうです。

ということは20億円は100年分に相当するわけです。

これはどう考えても高すぎると思うのですが、いかがでしょうか?

なぜなら、大体不動産は賃貸を行えば20年から25年で元が取れると聞いていましたので、それであれば5億円といったところではなのでしょうか。MAX10億円かな?

東京都が16億円ほどの寄付を集めたという数字に左右されて20%アップの20億といったのかな?

どうも国の予算の使い方というか、お金のはじき方がこういった点でもよくわからないままに、竹島がさっさと購入されてしまったようです。

確かに領土問題はとても大事な問題であり、この問題の解決を積極的に行うためには国が主導権を取らねばなりません。

だからこそ国有化を急ぐあまりに、高い金額を提示したということだと私は思っています。

人の意思をどこまで受け入れるべきか?

2012.10.26

今週は兵庫県尼崎市で3人が殺され、床下に埋められていたという痛ましい事件がおきました。

ニュースでかなり大きく取り上げられたので、皆さまもご存じのことと思います。

この事件では、ひどい虐待を継続的に受けているという情報をもとに、警察が何度か家を訪問したが、本人より「別に変ったことはない、何もありません。」という返答であったために、警察は何をすることもなく(何もできず)訪問を終えていたということを述べていました。

これを聞いてみなさんはどう思われるでしょうか?

確かに個人の意見を尊重することはよいことで、とても大事なことですが、どこまでそれを尊重すればよいのか?といった点がここでは問題になります。

どう見てもひどい暴力を受けている事は間違いないと感じるが、大人である者が「なんでもない」といった時はその言葉を尊重しなければ(受け入れなければ)いけないのでしょうか?

私は確かに個人の意見は尊重しなければならないと思いますし、社会に被害をもたらすことのないようなプライベートな事に口を出すことは、ある程度は控えるべきだとおもいます。

しかし、誰が見ても普通の状態ではありえないような暴力行為があったと警察が判断した場合は、第三者の確認も求めることができ、さらその様子を詳しく調べる権利を持てるものとして、張り込み捜査や盗聴器の設置などを行うことができるといったことを認めてはどうでしょうか。

大人といえども、ひどい虐待や脅かしを受けていれば本当のことは言えないわけですから、
こういった状況においては、特別な行動が行えるように国は考えるべきであると私は思います。

朝の番組とはどうあるべきか?

2012.10.19

朝は当然のことながら「さわやかな気持ちが持てる時間で始まりたい」と誰もが思っています。

「おはよう」といった元気な声、気持ちのよい青空、小鳥のさえずり、きれいな空気。

いろいろな条件がそこにはあると思います。

私の場合、朝はすぐに窓を開けてきれいな空気を部屋に通すことから始まります。

そしてTVをつけてニュースを見ながら食事・洗面・着替えをして出勤です。

ごく普通のサラリーマンと変わらない行動です。

出かけるまでずっとTVをつけています。

しかし最近、このごく普通の時間の流れの中で非常に不愉快なことが起こりだしました。

その原因は朝の連続ドラマ番組です。

別に、そのドラマ番組が面白いから見ているのではなく、そのドラマの次の番組が見たいので、チャンネルをそのまま変えずにいるだけです。

ですから、この不愉快さはチャンネルを回せば解消することでもあるのですが・・・。

では、どうしてブログで書くほどまでに私が不愉快になるのかというと、ドラマの内容というか演出シーンなのです。

そのドラマは朝のわずか15分といった短い放送時間にもかかわらず、誰もが聞きたくもない叫び声や怒鳴り声、喧嘩といったシーンがほとんど毎日、何度も流れるからです。

誰がそういった場面を見たり、聴いたりしたいと思うのでしょうか?

なぜ、そういったドラマを選定したのか、私には放送会社の考えがさっぱりわかりません。

番組内容の選定にはもっと気を配る必要があるのではないでしょうか?

単に番組選定に関してはシナリオを読むだけでなく、どういったシーンが出てくるかをよく考えれば、当然それが朝の番組にふさわしいか否かはわかるはずです。

今回はそういったことを検討したのでしょうか?

それとも、そこに出てくる俳優・女優が有名人であればいいとでも考えているのでしょうか?

今、視聴者からアンケートをとれば最悪の結果が出てくると私は思っています。

それを見て放送局の人はどう考えるのでしょうか? 尋ねたいです。

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