ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

衆議院選挙日まで後2日

2012.12.14

今、朝の4時です。

昨日から衆議院選挙の応援のため仕事を休み、和歌山県に来ました。

立候補者とともに自転車の後ろにのぼり旗をつけ、町中を「○○への応援を宜しくお願いします!」と言って走らせていただきました。

幸運なことに天気も大変よくたっぷりと街宣することができました。

ただ、風が少しあったため精一杯出した私の声も風に流され、行きかう車の人には伝わらなかったかも知れません。

しかし、黄色ののぼりと候補者とともに手を振る姿、そして自転車を止めて行きかう車におじぎをする姿は見ていただけたのではないかと思っています。

私の友人は、今回で三度目の選挙戦です。

30年間の財務官僚の人生を捨てて、「故郷のために自分は役立ちたい」といって戻ってきました。

そして立候補。

一度目は残念ながら落選。

しかし、大変な4年間の浪人生活の中でも、毎日一日も欠かすことなく駅前で街頭演説を行い、その後はマイクを持って町中を歩いていたというつわものです。

そして二度目は現職議員を破って見事に当選。

そしてまた、この逆風の中での出馬です。

私は前回も応援させていただきましたが、その時に思いました。

「二度と郷土にこれほど素晴らしい人は出てこないだろう。知力あり、体力あり、信念あり、そしてつよい愛のある男は・・」

確かに、前回、彼はトップ当選しました。

彼を信じてくれた地元皆様の厚いご支援のおかげだと私は信じています。

彼と話していただければどれほど素晴らしい人間かお分かりいただけます。

しかしすべての人にそういった機会を与えさせていただくことができません。

とても残念なことです。

ですから、今日も私は彼と共に自転車で駆け回ります。

一生懸命にこぎます。

そして大きな声を上げて行きかう車、通行人にお願いします。

これはとても幸せなことです。

素晴らしい人を皆さんに紹介できるチャンスがあるのですから。

私は彼と、そして35年前にめぐり合わせを作ってくれた神に感謝せねばなりません。

今日も私は頑張ります。

そして心をこめて「○○をお願いします!」と精一杯言わせて頂きます。

たとえ喉がどんなにかれても・・・。

それが今日2012年12月14日の私の人生です。

揺らぎの裏にあるもの

2012.12.07

私の趣味のひとつはアクアリウムを楽しむこと。

それも海水の。

きれいなサンゴや魚たち。

そして揺らめくソフトコーラル。

部屋の電気を消し水槽の中を照らすライトだけにして、ボサノバの音楽が流れるなか、いすにゆったりと腰掛けハイボールなどを飲みながら眺めていると、日々の疲れなど忘れてしまいます。

まさにそこは水族館です。

そういったマリンアクアリアムが大好きな私に、大事件が起きたのは今年7月のこと。

水槽のメンテナンスをした際に、私のミスで水槽内の水温を感知するセンサーを取り付けるのを忘れたために、水槽の温度がクーラーによってどんどん冷やされ、サンゴも熱帯魚も全滅してしまいました。

すごくショックでした。

あれほど注意して育ててきたサンゴや魚たちが、わずか4時間の間にすべてダメになったのですから当然ですよね。

その後は、水槽内は温度に弱いソフトコーラルは飼わずに、色のきれいなハードコーラルと熱帯魚だけにしておきました。

そしてそれを毎日眺めていました。

しかし先日熱帯魚店に行きますと、きれいなソフトコーラルが売られていましたので
思わずそれをいくつか買って水槽に入れました。

その夜はずっと水槽の中を見ていたわけですが、その美しさに以前とはちがった心の安らぎを覚える自分を感じました。

では、なぜそんなに安らぎを感じたのでしょうか?

今までだってあんなにきれいな水槽内であったのに・・・?

その理由がわかりました。

理由はコーラルにあります。

ここ5ヶ月ほど見ていたコーラルの種類は「ハードコーラル」といって、石のように動くことはなく、きれいな色をしたコーラルでした。

しかし、今回のコーラルはソフトコーラル、つまりイソギンチャクのようにゆらゆらとした触手を伸ばし右に左になびきます。

つまり今回の水槽の中には「揺らぎ」という世界が生まれたのです。

言葉を変えれば「時間の流れ」が作り出されたといえるでしょう。

これが私に目から入る美しさとともに、心に何かをあたえる要因となったことは間違いないと思います。

つまり、こういった現象からも人の感動というものは、私たちが普段あまり意識しない「時間」というエネルギーを作り出していると私は思っています。

韓国の大学生の就職状況

2012.11.30

マスコミの報道では、韓国経済の伸びは高く、日本を追い越してどんどんグローバル経営化が進み、非常に景気が良いように言っているように感じます。

しかし一方では、大学生の就職状況はなかなか難しく、就職先が見つからない学生も多いようで韓国全体としては景気が悪いということも述べています。

実際はどうなのか?

先日、韓国で社員の面接を行いましたが、その話の中から韓国事情が見えてきました。

やはり、皆が韓国の景気は悪いという認識をもっています。

それでも、韓国の就職サイトを見ると非常に多くの募集広告が見られます。

「なぜ不況なの?」と、感じてしまうほど募集は多いのです。

その理由は、韓国の景気が良いようなことを述べてはいるのですが、実際良いのはITを中心としたほんの少しの大手企業だけで、これらと関連のない中小企業の経営は非常に厳しいようです。

私がそういった経営者と話しても、決して明るい話は出てきません。

そのため、給与をしっかり払ってもらえないことによりやめていく社員や、倒産してしまう会社もたくさんあります。

このような状況ですから、学生は大きな会社に入れば給与も多いし、間違いなく支払われるので、安定した大企業に入りたいと願うわけです。

つまりは安定のない中小企業に入りたくないのです。

ですから「ベンチャー企業でがんばるぞ」といった気持ちよりも、大きな企業で出世して給与を増やしたいといった人が増えているような感じを受けました。

しかし、門戸は狭く多くの不合格者がでてしまうわけです。

決して自分らを雇用してくれる会社がないのではなく、行きたい会社が少ないということで、大学生の就職率が低くなっているといった状態なのです。

偏差値社会の韓国ですが、さらにこれは強まるように感じました。

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