ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

春休み

2013.03.15

今週は国立大学の合格発表が行われ、合格者の喜ぶ姿がTVで放映されました。

見事合格した方にとっては「これでやっと受験戦争が終わった!」といった感無量の気持であったことでしょう。

また、2〜3週間前には私立大学の発表もほとんど終えていますので、この時期合格者にとっては一番幸福な時期といった感じでしょうね。

一方、今朝の出勤時にエレベーターの中に息を切らして駆け込んでくる小学生が二人いました。

エレベーターの中で「間もなく春休みが始まるよね。いつからなの?」と聞いてみると二人の小学生は「うーん・・わからない」と返事が返ってきました。

実はこの前も、別の小学生に同じことを聞きましたら、同じように「わからない・・」といった返事が返ってきました。

私の子供は中学生ですが、彼に聞いても同じように「わからない・・」といった返事でした。

これらの返答を聞いて、私はとてもびっくりしました。

というのは学生、特に低学年の生徒であれば休みが来るのを首を長くして楽しみに待っているだろうと思ったからです。

私など4月に学校が始まるとすぐに次の夏休みはいつからか、同じように冬休みや春休みがいつからなのか、どのくらいあるのかと気にしていましたからね。

でも、今の子供は違うようですね。

休みにあまり関心がないのでしょうか?

それとも、毎日が楽しいから休みに関心がないのでしょうか?

あるいは、休みになっても塾などの勉強詰めで休みなど関係ないのでしょうか?

理由は不明ですが、なんだか休みを楽しみにしていないと、腕白な子供らしさがなくなってしまうようで寂しく思いました。

間もなく3月11日がやってきます。

2013.03.08

今日は3月8日。

後4日で、あの東北大震災より2年が経ちます。

しかし、被害者の皆さんが歯を喰いしばって頑張っている中、復興へのスピードが遅すぎると国の姿勢に対して多くの非難が上がっています。

これに対し、現地を視察した国会議員は復興の遅れを深く感じ、一層の努力をしていくと述べていますが、私にはどうもその言葉に勢いと期待を感じないのです。

政治家の言葉に、ただ単に「努力はするが、どうなるかはわからない」といった、マイナスの気持ちがみえてしまうのです。

「自分の政治生命をかけて、絶対に○○までにはやるぞ!」といった、エネルギーを感じないのです。

それをみると、先般のアメリカ大統領戦の中に大きなハリケーン災害での対応を思い出します

あの時、オバマ大統領は「今あるのは共産党でも民主党でもない。そこにいるのはアメリカ国民。仲間がいるだけだ!」とニュージャージー州に急いで飛びました。

そして被害者の声を多く聞きとりました。

災難にあった女性をしっかりと抱きしめている姿も報道されたりしました。

そしてこの州知事は反オバマでしたが、お互いの復旧への協力を誓い,互いの行動を称賛しあったのです。

その行動は「大きな危機においては、たとえ互いが違う意見を持った党であっても、それを一挙に乗り越えて1つにまとまり、強い力となってスピーディーに復旧への道をつくり上げることができるのがアメリカなのだ!」といった、政治家としてのメッセージを国民に熱く印象付けました。

それにくらべると、日本はどうでしょう。

私は少なくともマスコミを通じてですが、感動するような行動を起こした政治家を見たことがありません。

失礼ながら、彼らの行動はどうも口先だけや、演技的表情に感じるのです。

出来る事、出来ない事は現地の方々もわかっていると思います。

それを何故急いで出来ないのかがわからないのです。

なぜ急いで、法令上外事項として認めてくれないのかがわからないのです。

あまりに官庁の申請が複雑なのか、官庁間での権限の奪い合いなのかはわかりませんが、遅い理由がわからないから苛立つのだと思います。

その理由さえ理解できれば、少しは心が落ち着くことができると思うのです。

今、政治家への期待が日本ではとても薄れてきています。

それは単に「心と行動が一致していない」と、国民が感じているからなのでしょう。

下品としか言えない行動

2013.03.01

先日、バンコクからソウルに向かう飛行機の中での事でした。

当時バンコクの気温は35度と真夏の天気でしたが、ソウルは寒気が押し寄せ3度以下の寒い日が続いていました。

飛行機が後1時間程するとソウルへ到着するといった時に、私が今まで機内では見たことのない行動が起きたのです。

実は私の周りには、○○国の観光団体客20人程がまとまって座っていました。

その人達はこれから韓国経由で母国に向かおうとしているのか、あるいはタイの観光の後、韓国に観光に行こうとしているのかはわかりませんが、もしも母国に帰るのであれば、飛行機を降りて次の飛行機に乗り換えるまで時間があるでしょうから、これから述べるような行動をしないと思いますので、多分観光だと思います。

では、一体何が起きたのか?

それは、飛行機の通路に出て、幾人かの男性がズボンを脱ぎパンツ姿になりだしたのです。

そして、寒さ対策のために、ズボン下をはき出したのです。

ちょうどCAがお客に飲み物を配っている時でしたので、CAもこれを見て仰天。

とても不快な顔をしながら、そのままUターンして戻ってしまいました。

彼らの行動はCAに注意する気持ちさえも起さないほどの下品な行動だったのでしょう。

あるいは、言っても無駄と感じたのかもしれません。

それ以前に近寄りたくなかったのでしょうね。

実際、誠に失礼な行動です。

でも、これで驚いてはいけません。

まだ、先があるのです。

実は男性ばかりでなく幾人かの女性もスカートやズボンを脱いで下着姿になって、ストッキングやズボンにはき換えたりしだしたのです。

これには私も本当にびっくりしました。

「今度は女性もかよ・・」といった感じです。

今回は理由があって私は飛行機の後ろの席をあえて取ったのです。

前に向かって飛んでいる飛行中、後ろを向く人はほとんどいないとはいえ、このように人の気持ちを害するような下品な行動を、何も悪いなどと思わなく出来る人達には驚くばかりです。

所変われば色々な人がいますが、こんなにも道徳を知らない人に飛行機に乗ってもらいたくはないものです。

こんな所でも教育の大切さを感じさせられましたね。

このページの先頭へ