今週は国立大学の合格発表が行われ、合格者の喜ぶ姿がTVで放映されました。
見事合格した方にとっては「これでやっと受験戦争が終わった!」といった感無量の気持であったことでしょう。
また、2〜3週間前には私立大学の発表もほとんど終えていますので、この時期合格者にとっては一番幸福な時期といった感じでしょうね。
一方、今朝の出勤時にエレベーターの中に息を切らして駆け込んでくる小学生が二人いました。
エレベーターの中で「間もなく春休みが始まるよね。いつからなの?」と聞いてみると二人の小学生は「うーん・・わからない」と返事が返ってきました。
実はこの前も、別の小学生に同じことを聞きましたら、同じように「わからない・・」といった返事が返ってきました。
私の子供は中学生ですが、彼に聞いても同じように「わからない・・」といった返事でした。
これらの返答を聞いて、私はとてもびっくりしました。
というのは学生、特に低学年の生徒であれば休みが来るのを首を長くして楽しみに待っているだろうと思ったからです。
私など4月に学校が始まるとすぐに次の夏休みはいつからか、同じように冬休みや春休みがいつからなのか、どのくらいあるのかと気にしていましたからね。
でも、今の子供は違うようですね。
休みにあまり関心がないのでしょうか?
それとも、毎日が楽しいから休みに関心がないのでしょうか?
あるいは、休みになっても塾などの勉強詰めで休みなど関係ないのでしょうか?
理由は不明ですが、なんだか休みを楽しみにしていないと、腕白な子供らしさがなくなってしまうようで寂しく思いました。