最近、書店に行くと「生きる」をテーマにした本が多くなったような気がします。
いくつかあげますと、たとえば、体の具合が悪くなり、長くベッドに伏してしまうようになってしまった時、生きる意味があるのだろうか?と、いった高齢化時代を象徴したもの。
アルツハイマーのような病気になってしまったらどうなるのだろうか?といった健康への心配からくるもの。
仕事一筋に働き続け、いよいよ定年を向かえた時、次に何を求めて生きていけばいいのか?といった男性の悩み。
同じ仕事を繰り返すばかりの自分に、夢があるのだろうか?と考える若者。
あるいは学校でいじめを受けている子供。
または、たくさんの財産や社会的立場を勝ち得た人が今後は何をすればいいのか?
など、このテーマはすべての年齢において当てはまります。
実際、この言葉が問いかける内容は非常に深いですね。
こういったテーマに対し「自分はどうなの?答えてみろよ」と問いただしてみると、私は二つの答えを出すでしょう。
「ふたたび創りだすことの出来ないたった一つの自分の命は、決して自分から失ってはいけない。そしていつまでも刺激を追い続けたいから」と。