ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

年末休暇

2013.12.06

12月になりましたが、いつも皆よりも出遅れるのが年末の過ごし方です。

毎年なかなか12月の仕事スケジュールが確定しなくてこうなってしまします。

でも、今年は大きな仕事の山が12月16日ですので、一週間後には仕事が落ち着き、年末は一休み出来そうです。

そこで「今年はどうしようかな?例年より長く休暇が取れそうだから遠くに行こうかな。久々にヨーロッパにでも行こうかな・・・」などと思うものの、やはり寒いから行くなら暖かい方がいいかな・・・」と先週は旅行雑誌をめくりながら場所選びです。

結局、寒い時期ですからやはり暖かいところということで、「南国のパラダイス、タヒチにしよう」と旅行会社に問い合わせると選んだツアーはすでに満杯。

別のツアーを選んでも満杯。

そこで自分で飛行機とホテルをネットで探してみたらホテル代の高いこと高いこと。

この円安で余計に高く感じるのかもしれませんが、贅沢過ぎる値段です。

「といっても長い休みはなかなか取れないし、来年も忙しくなるし・・・」しかし、調べたホテルは連泊が出来ず歯抜け状態となるほど埋まっていて全て年末料金です。

まして希望する水上コテージはとても無理。

「でも、美しい海を見たいし、ダイビングもしたいし、どうせそこまで行くならボラボラ島へも行きたいし・・・」と、頭の中はやりたいことと予算の戦いです。

とうとう、今年はややお金を使い過ぎてしまっていたのでタヒチは断念、別のリゾートを探すことにしました。

昨夜も色々と調べましたが、クリスマスから年初にかけては、どこの国もホテルが2倍から場合によっては3倍に跳ね上がりますね。

日本だけでなく、主だったリゾートはそのようです。

これではなかなか行けませんね。

またニュースによると、今年も海外旅行者が多いとのこと。

株価も上がってきていることから企業にも明るさが見え、国民が景気回復を感じてきているのかもしれません。

それとも来年から消費税が上がることが原因かな。

ともあれ、今週にはどこに行くかを決めなければ。

なんといっても「Time is money」ですからね。

目ざましい普及の電気自転車 in 中国 

2013.11.29

中国へ行く度に思うことは、インフラの整備と高級自動車の増えだしたこと、そして都会では電気自転車がどんどん増えていることです。 

今月初めは上海でしたが、200kmほど離れた田舎町においても、電気自転車がたくさん走っていました。

私は若い時に、中国がここまで経済発展していなかったこともあり、「オートバイがほしいもののまだそこまでお金がない、でも自転車よりももっといいものがほしい。」といった
人々のニーズに合わせ、中国の大きな自転車工場と契約を結び、彼らにしっかりとした自転車を制作してもらい、日本側はそれに取り付ける小型の特別エンジン【排気量は35cc】の開発を行った経験があります。

エンジンは素晴らしい製品が完成しましたが、中国の自転車工場側に大きな経営問題が発生して、市場に出すまでには至りなく大きな損害を受けてしまいました。

当時、中国の法律ではこういった小さなエンジンをつけた自転車は、一般自転車と同じように取り扱われていたために(ただしスピードや馬力といった技術面では非常に多くの制限が付けられていましたが)、非常に庶民に人気があり、名前を「助力車」と言われていました。

また、エンジンの性能はもちろんですが、価格とスタイルが大きな購入の際のポイントで、破格値の中国エンジンなどがあったりして非常に市場に参入しにくく大変苦労しましたが、新しい商品の開発ということで若き私にとってはいい思い出となっています。

特に覚えているのは、中国の方はデザインにうるさかったですね。

簡単にいえば豪華なものを望んでいました。

色々な計器が付いたりしたようなものです。

しかし最近見る電気自転車は、(自転車というよりも電気オートバイといった感じでしょうか)かなりスタイルが変わりました。

タイヤは小さく、何となく4歳ぐらいの子供が乗る2輪自転車をそのまま大きくしたような形で決して格好がいいとは言えません。

価格も25000円ほどで、一回の充電で40km程走行可能な製品が非常に売れているということです。

中国は大気汚染とC02削減といった大きな環境への問題もかかえており、国もこういった電気で動く乗り物をさらに勧めていくことでしょう。

既存のオートバイでさえエンジンがはずされ、代わりにモーターを付けて改造したものがたくさん走行しています。

時々、エンジンからモーターへ改造したにもかかかわらず、オートバイのマフラーは取り外されることなくそのままついているものもあり面白いのですが・・・。

また、私が泊まった田舎のホテルの従業員駐輪場には自転車充電用のコンセントが30個ほど設置されていましたので、これには驚きましたね。

ここまで普及している電気自転車ですが、私にはライトが付いてないことが違和感を感じました。

夜、タクシーにに乗っていても急に暗闇からスッと飛び出てきますから、よく事故が起きないものだと感心してしまいます。

非常に危険を感じます。

道路が混んでいれば何も気にすることなく歩道を走っていきます。

音もなく走り過ぎますから、よく歩行者と事故を起こさないものです。

せめてライトぐらいつける規則を作るべきです。

中国は物の普及は非常に早いのですが、ただ法規が追いつかないように感じます。法規を作ってもそれを守らせると言った事が非常に遅れているように思いました。

「皆でやれば怖くない。あの人も行っているのだから何が悪いのだ」といった意見があちこちで出てきて、それを抑えきれないのが実情なのでしょう。

実際、あれだけの人口がいれば道徳や教養もまちまちですから、守らせることは非常に難
しいことなのでしょうね。

給与からいくら貯金するか?

2013.11.22

先週は香港でした。

仕事の間の雑談の中で、給与に対しての貯金率の事が話題になりました。

私が話した女性は大手銀行員の30歳の女性で子供は一人、生後1年だそうです。

現在は60平米ほどの小さなアパートを借り、母親に来てもらって子供の世話をしてもらい、夫婦共働きだそうですが、貯金は30%ほど行っているとのことでした。

一方、上海の友人は中国の商社マン。

年齢は32歳で子供は6ヶ月。

やはりアパートを借りて住んでいますが、子供は田舎の母親に預け、上海で妻と共働きをしています。

後3ヶ月したら子供を田舎から連れて来ると言っていましたが、貯金は夫婦あわせて50%行っているそうです。

50%と聞いて私はびっくりしましたが、上海では当たり前のようです。

「よくそれだけできるなぁ・・」といった感じです。

一方、日本人はどうでしょうか?

データによると独身であれば33%、結婚初期であれば25%、そして子供が大きくなってくると15%から10%ほどのようです。

しかし、やはり子供が大きくなると給与からの貯金率は、さほど変わらないか、給与が伸びない分少なくなっていくようです。

そのため子供が私立大学などに通うとなると、今までの貯蓄を崩して教育費用をまかなっているようです。(確かに、預金はそういったために行っているのですから、それでいいのですが・・・)

韓国はどうかというと、深くは聞いていないのですが、やはり子供が学校に行きだすと塾代がものすごくかかるそうです。

給与の半分を塾代を含めた教育費に当てるといった家も少なくないということです。

どう見てもこれは行きすぎですよね。

このため銀行では色々な条件の教育ローンを準備していますし、親はもちろん親戚などからお金を借りて塾に通わしている方がほとんどとも聞きました。

学歴社会の韓国では子供も勉強で大変ですが、親も大変です。

ましてや、子供が2人、3人といたらどうするのでしょうか。

親にとっては、何のための人生かとも考えさせられてしまいますね。

しかし、どこの国も独身者が一番貯金できるようです。

つまり扶養家族が増えれば貯金はできなくなるという実態がわかります。

そういうことならば、早く社会に出て力をつけ稼いだほうが、家族の負担も少なくなりますし、給与のUPも望めるでしょうから、良いように思えてきますがいかがでしょか?

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