ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

衆議院選挙戦

2014.12.12

今週は衆議院選挙にかかわる政党および候補者の政見放送が毎朝TVで放送されています。

私も朝食をしながらこれを聞いています。

内容を聞いていますと自民党は安倍首相が衆院選の争点とする経済政策「アベノミクス」をこのまま推し進めなければ国民生活は良くならないと主張し、これに対して野党は「アベノミクスは大企業や金持ちを救う政策であって、日本の経済を支える中小企業や一般市民の生活を十分に考えてはいない。」と述べています。

そこで世間の様子をみるとアベノミクスへの評価は「評価しない」が51%で「評価する」の33%を上回ったとのことでした。

こういった内閣に対する不信感があるにも関わらず、自民党が300議席を確保するだろうといわれるほどまでに民主党が大きく低迷しているのは、なんとも情けなく感じます。

これはやはり、民主党政権において日本経済が低迷し続けたために国民は失望し、当時のことを思い出すと今ほど豊かさを感じられなかったということからなのでしょう。

民主党の代議士にもすばらしい頭脳を持っている方が多かったにもかかわらず、なぜ彼らがうまく日本経済を立て直すことができなかったのでしょうか?

当時、民主党政権の行ったことは日本の財政を健全化させるために無駄な支出をなくすことに専念しました。

特に官僚が天下りしているような特殊法人や外郭団体などに調査のメスを行い、その予算や存在の必要性について追求しました。

今までにこういったことがほとんど行われたことがなかったために、国民は民主党のこの行動に対し新風を感じていました。

私も同様でした。

さらに、官僚の言うままに振り回されている行政を止めるべく、官僚に戦いを挑む行動も多く取りました。

「こういった行動を行う党こそが民主党だ!今までの自民党政権とは違うんだぞ!」といった国民へのアピールがありました。

これらを含め党の活動・実行力はよく理解できるものでしたが、やはり長年日本の行政に強い権限をもって、行ってきた官僚体制を一気に切り崩し、霞ヶ関を敵に回すことはよくなかったと思います。

やや、あせりすぎた感があったと思います。

もし、官僚(霞ヶ関の組織を)をうまくコントロール出来てさえいれば、きっと民主党は今のような落ち込んだ状態にはならなかったと思います。

だからこそ、行政がうまく機能しなくて経済不況が長引いたのでしょう。

そのため国民は当時の民主党政権時代を考えると、今のような状態では政権を再び任すような気持ちには決してしなれないのでしょうし、民主党も本音では自分らが政権を握るほどの力はないと感じているがためでしょうか、「政権を絶対に手にするぞ!」といたような第一党を目指すような強いスローガンが出ていないのだと思います。

今彼らが述べている内容は自分らの政策は自民党政策の非難ばかりです。

これでは自民党の爆走を抑えるための党といった程度にしか私には存在感を感じません。

本当にこれでいいのでしょうか?

もっともっと日本を良くする、未来に希望を与える政策を発信すべきなのではないでしょうか?

やはり、民主党が今すべきことは、まず今までの自分らが政権をとった時代の時のことをよく考え、なぜうまくいかなかったかを反省し、この原因と解決策を国民に陳謝するとともにしっかり説明し、「もう一度,我々に政権を任せてくれ!」といったような基本に戻った行動だとおもいます。

こうしない限り強い党になれないであろうし、国民から理解や支持を得ることはできないでしょう。

また、今回の選挙では野党の数が多くなり過ぎて、私にはよくこれらの党が何をしてくれるのかがわかりません。

どの党が日本に明るい未来を作り出してくれるのかが国民にとって非常にわかりづらいのではないかと思います。

実際、国を動かすには同じ気持ちの仲間がいなければ動きません。

仲間が集まった集団が「党」ということになるのですが、その基本はやはり人格・能力・情熱・実行力を持った「人材」です。

これがなんと言っても重要です。

ですから、私は「党」よりもやはり「人」に望みをかけ投票を行うつもりです。

今、私は地方に来ております。

そして、ここには私が心から応援したい候補者がいます。

毎日、私のできる限りの気持ちを入れて精一杯応援しています。

声が出なくなってもいいというくらい街中の人に彼への支援をお願いし、声援しています。

なんとしても、この素晴らしい人を落選させてはいけない。

そんなことになったら地元の恥であり大きな損になると思っています。

そういった候補者を応援できることはとても幸せなことだとつくづく思いながら今日も自転車にのぼりを立てて、候補者と走ります。

残すところ投票まで2日です。

明日の土曜日の最後の最後の時間までがんばって応援したいと思います、投票日の夜には結果でます。

ドキドキしますが、精一杯頑張り後は天に任せるのみです。

日曜日の朝一番の飛行機で東京に戻ります。

ビジネス成功への3つの条件

2014.12.05

久々に先週は本屋に行きました。

本はよく読むほうですが、ほとんどはアマゾンで購入し本屋に行くことはあまりありません。

一番よく行く本屋といったら、出張で空港に早く着いた時に立ち寄る本屋かもしれません。

さて、久々に行った家の近くの本屋では「成功への鍵」とでもいいましょうか、「ビジネスで成功をつかむためにはどうすればよいか?」といったサクセス本が多く出されていました。

この種の本はいつの時代になっても人気があるようですね。

でも、サクセス本というのは、とかく後から考えを取り付けたような気がして、私はあまり好きではありません。

でも、サクセスをつかんだ人はとっても立派だと思っています。

そこで、私なりにサクセスへの道には何が必要かを考えてみると、すべては自分に始まると思っています。

それは能力などといったものではありません。

いくら学校の偏差値が良くても、ビジネスの世界で成功するとは限りません。

なぜなら、自分が「うまいいくだろう」「信じたこと」でも思ったようにならないことは多々あります。

特にお金だけを目的に考えたようなことは、どういうわけかお金は入ってこないものです。

お金儲けも大事ですが、まずは自分がどうしてもやりたいといった好きなことをしていかねば長続きはしませんし、困難にあった時には継続を断念してしまいがちになります。

何事も、ある程度は頑張ってやらなければ成功はしません。

しかし、自分なりに出来る限りのことはすべて行ったのにうまくいかなかった時には、これ以上続けるべきかそれともここでやめるべきかを決断しなければなりません。

つまり、今までのお金と時間が無駄になることもあるわけです。

せっかく挑戦してきたことを断念するということもあり、そこには大きなリスクが生じます。

だからこそ、はじめが大事なのです。

「本当にこれから行おうとしているこの選択が間違っていないか?」を考え、「やはり自分はそれが好きだ、やってみたい!」といった強い気持ちがないとしたら、他人が認めるほどまでの努力は決してできないと思います。

もしお金を稼ぐことを第一の目的にしてしまうと、「お金が入らないのならばかばかしい!」と思って、今やっていることを継続するのはきっと難しいことになるでしょう。

私はそう思っています。

だからこそ、自分の素直な心に沿って行動し、たとえ失敗しても、行ってきたことに十分に満足感を持つことができるほどに自分自身が大好きでなければいけません。

決して自分をいじめるような人であってはいけません。

そして、自分の夢を最後まで追いかけ続けるためには、なんといっても体力です。

体力は能力よりも必要だといってもいいと思っています。

いくら頭がよくても、体力がなければ最後には負けてしまいますからね。  

これが私の3つの成功条件です。

このことは老若男女に対して必ず言えることと私は信じています。

サプリの世界

2014.11.28

最近TVを見ていると非常に多くのサプリメントが宣伝されています。

飲んでいる方からの「私がこんなに元気なのもこのおかげです。」「私は毎日これを飲んでがんばっています。」「さっと起きられます」「これなしではもう生きていけません」便秘解消サプリであれば「どっさりでましたよ。びっくりしましたね。もううれしくて・・・」といった声に始まり「独自の配合製法で行っています。」「厳しい品質検査を行っています。」「すでにお買い求めていただいた方が●●万人。」「●●秒に1人の方がご購入されています。」などといったメーカーの言葉も加わり、視聴者の気持ちを誘う言葉が次々と出てきます。

しかし、そういった声を聞くと、サプリメントの世界にいるものとしては、使用されている成分の力やその商品に配合されている含有量もわかっているので、放送で述べていた商品への声をどこまで信用してよいものなのか、あるいはその言葉通りにすべての人が感じるほど効くものなのかどうなのかは、ほとんどわかります。

さらに、大手の会社であれば製造原価はほぼ決められていますから、販売価格を聞けばそれがどの位の費用で製造されているかは予想ができますので、その価格であれば、どの程度効く商品を作ることができるかもほぼ想像できます。

ここで一言。

一般的に皆さんがご購入されるサプリメントはその販売価格10%以下で作られているものです。

「えっ!」と驚かれるのも当然です。

残り90%のうち50%から60%は宣伝費です。

それほどまでに一般では宣伝費をかけて販売しているのです。

ですから、例えば3800円の品であれば380円で作られていることになります。

もし、これがガラス瓶詰めの紙箱に入った品であれば、この費用だけで130円程かかりますので、正味の錠剤の価格は250円となります。

ほとんどのサプリメントが1か月分の使用量ですから、この250円を30日で割ると一日当たり8円となります。

つまり一日10円にも満たないわ金額で、「あれほど悩んでいた苦しみがスーッとなくなる!」ということがあると皆さんは思いますか?

ましてや1980円などといった商品になりますと、この半分ですから4円です。

こんな低価で宣伝やお客さんの言うような効果が起こるはずがないということはおわかりいただけると思います。

私はこういった商品は飲まないよりも、飲むのは無駄といったほうがよいのではないかと思うほどです。

お医者さんが「サプリメントは効かないよ!」といわれるのも、もっともなことです。

しかし、サプリメントの中でもやはりすごい品はあるのです。

ただ、そういったものを作るのにはやはりお金がかかります。

10倍以上の費用をかけて作られているものもあります。

そういったものは製品にお金をかけてしまうために宣伝費を捻出することができません。

そのため、宣伝が十分でないために、皆さんが知らないだけです。

とても残念なことです。

良いものを作ろうとすればするほど、企業は宣伝費がなくなり皆様から離れてしまうといった感じでしょうか。

でも、サプリの目的を考えますと私はそういった優れた内容のサプリを皆さんに摂っていただきたいと思います。

しかし、世間には内容がたいしたこともないのに単に値段を高くしているサプリもありますので、ごまかされないようにしてくださいね。

また、サプリは薬事法でいろいろとその表現、掲示内容が厳しく制限されています。

多くのお金をかけて最高のものを作っても差別のある表現ができないのです。

ですから、余計にその商品の内容を伝えることができません。

どういった悩みによいのか、体のどの部分に効くのかといったことを伝えることが出来ません。

一般の製品販売とはまったく違うのです。

たぶん業界の中で販売が一番難しい世界といってもいいでしょう。

消費者の方がやはり知識をもち、自ら「よいもの」を見つけるだけの判断力を持つようにしなければなりません。

このページの先頭へ