ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

桜を見上げるおばあさん

2015.04.03

今週3月31日は、当社の2014年度の終了日でしたので忙しい一日でした。

天気もよかったので、昼はおにぎりでも買って会社の近くにある桜が満開の公園で桜見物でもと朝は考えていたのでしたが、とてもその時間もなく過ぎてしまいました。

昨年は自宅から会社に来る道筋に桜がとてもきれいな場所があり、毎朝一人のおばあさんが桜を見るために出ておられました。

腰に手を組み、いつもニコニコしながら通り過ぎる人たちに「桜がとってもきれいですね。今日も気をつけて行って下さいね。」と手を振りながら声をかけておられました。(もちろん、通り過ぎる人たちとおばあさんが知り合いといったわけではありません。)

私もその前を通る時は「おばあさんも、いい一日をね。」と言って通り過ぎ、なんだかおばあさんのその一声により朝から気持ち良さをいただいていました。

でも、今年はどういうわけかそのおばあさんに一度もお会いしません。

もしかしたら、「体調をくずされたのか?移転なさったのか?あるいは、ご高齢だったから・・」と考えてしまいます。

「きれいな桜を見て、その美しさを人に素直に伝える」おばあさんの心が花のようにきれいに感じていました。

私もそういった心を持った人間になりたいですね

人を感動させるというのは、素直な気持ちから出るちょっとした行動なのでしょうね。

P.S
今日の朝は風か少し強く吹いていたために、街に出されたゴミ袋が飛び散っているのをたくさん見かけました。それを見て「汚いな。さらに飛び散ったりしたら、もっと汚くなるぞ。」と思いましたが、それを片付ける事もなく会社に急いでしまいました。
自分の手が汚くなるといったことで行動に出なかったことを思うと、まだまだ、心身が統一できてない自分をつくづく感じます。

中国でのレストラン選び

2015.03.27

先週は上海出張の際に見た、朝食のファーストフードと言える中国版クレープでのお話でしたが、今週はやや違った面から食事について話させてください。

私たちが外国から来客があった際、夕食にお誘いすることがありますが、そのような場合
「何を食べたいですか?」とたずねます。

すると彼らは「天ぷら、寿司、すき焼き、しゃぶしゃぶ」などの料理名を答えることが多いです。

これはきっと、
彼らが母国で味わったものとどういった違いがあるのかを知りたいからなのでしょう。

つまりは本場の味を知りたいということなのでしょう。

一方、中国で私たちが食事に招待される際に聞かれるのは「何がいいですか?北京料理、広東料理、上海料理、四川料理、湖南料理、モンゴル料理?」こんな具合です。

でも、こういった地域ごとの料理を聞かれても、実際どれが私好みなのか全くわかりません。

つまり、中国の方にとってレストランの選定基準は単なる単品の料理名ではなく、広い国土の中国ですから、それぞれの地域に特徴のある料理があることから「どこの地域の料理が好きですか?」といったような聞き方になってくるのでしょうね。

実際地域ごとに味が全然違いますから。

これを日本に例えれば「関西料理、土佐料理、鹿児島料理、秋田料理・・。」といった具合でしょうか。

小さな国の日本でさえ地域別料理をたずねられても内容がわからず困ってしまうのに、海外となれば全くその料理についてわからないのも無理はないのかもしれません。

ですから、こういった質問に対しては「あなたがとってもお好きなお店に連れて行ってください」と答えます。

すると、その方の故郷の料理を出す料理店に連れて行ってくれることが多いように感じています。

やはり誰でも、長く慣れ親しんだ料理が一番おいしいのでしょう。

母の手料理(お袋の味)が好きなのもそういったものなのでしょうね。

おいしそうな中国版クレープ

2015.03.20

今週初めは久々に上海でした。

週末に上海入りしたこともあり、ご家族の時間を邪魔してはいけないと思い、迎えをお願いすることはせず、荷物も少なかったこともあり一人でホテルに向かいました。

今回は滞在時間も少なかったため、移動に時間をついやしたくなかったので空港近くのホテルを取ることを考えましたが,以前宿泊した時に飛行機の爆音がうるさかったことや、周りにコンビニもなく不便さを感じたので、もっと便利なところがよいと思いネットでホテルを探しました。

すると「空港より20分。周りにはレストランやコンビニがあり便利なところ」といった声があがっていたので、そこに決め予約を入れました。

空港に着いてすぐにTAXIに乗りホテルに向かったのですが、高速をつかっているのに倍の40分経ってもホテルに着きません。

「これはいったいどうなっているのだろうか?このドライバー、場所を間違っているのではないのかな?」と思い、高速を降りたところでドライバーにもう一度ホテルの住所を見せで確認しましたら、「しっかりとわかっているよ」といった態度をとったので、そのまま行き先は彼に任せました。

そしてやっとついたのはなんと65分後です。

事前に読んだ口コミの記事の3倍以上。

そしてタクシー代金も4000円!(中国ではこの金額は非常に高いのです。)

「もう、絶対にこのホテルには来ないぞ!」と思いましたね。

さらにはフロントも予約を入れてあるというのにチェックインの手続きが遅く、20分ほど待たすといった具合です。

ということで「今回は初めからついていないな・・・」といった最悪の気分を与えるホテルとなりました。

部屋も清潔感はありますが、かなり古いようです。

でも、仕事には困りませんから、問題はありません。

シャワーを浴びて外出してみますと、口コミどおり周りにはたくさんの小さな食堂がありました。

そこで、私の好きな四川料理をみつけましたのでマーボ豆腐を頼み、これとスープとご飯で夕食を終わらせホテルに戻りました。

翌日、宿泊には朝食が含まれていましたのでホテルで取った後、周りでコーヒーを飲もうかと思い外へ出てみますと、すぐ近くの食堂の前に屋台が3軒出ており人が並んでいました。

「何を売っているのだろう」と、みてみると中国版のクレープです。

でも、朝食ですからデザート的なものではなく、中の具は食事的な内容です。

つまり、生地はクレープで中身は「お好み焼き」といった感じです。

3件の屋台を回ってみると、皆同じようなものを作っていましたが、中に入れる具が違います。

A屋台は生地に卵を1個落としてこれに油粕のようなものと長ネギと砕いたピーナッツを入れたシンプルなもの。

B屋台は目玉焼き・キャベツ・ベーコン2枚・ねぎを入れたもの。

C屋台は卵一個・色々な野菜そしてソーセージのいためたものを入れています。

このため当然のことでしょうが、やはりB屋台に人がたくさん並んでいましたね。

値段は250円でしたが、見ていてとておいしそうです。

そして1個で朝食としては十分な大きさです

でも、私はすでに食事を終えていたので購入はやめコーヒー店に向かいました。

もし、皆さんが中国に行くことがあれば、できることなら朝食はホテルで取らずに街中でこういった地元の朝食を食べる方がたのしいですね。

あるいは、こういったものをテイクアウトして食べてもよいでしょうね。
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