ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

機内でのこの匂いは一体何?

2015.07.03

今週はタイでした。

東京からタイのバンコクまでは6時間~6時間半ほどです。

普段は週末の21時頃出発の夜便に乗り、翌日の午前1時ごろに到着といった飛行機を選んで乗っています。

そして荷物が出てくるのにいつも意外と時間がかかり、タクシーで高速を飛ばしてもらってもホテルに着くのは早くて2時間半はかかるので、まさに自宅を出てから10時間以上かかっていることになります。

半日近くの時間を使ってしまうわけです。

でも、この夜便だと仕事の時間を無駄にすることがないので気にいっています。

また、帰国の時は深夜発の便に乗り、東京に早朝到着する便を利用しています。

家に着くのは9時半頃。

急いで荷物をかたづけ、シャワーを浴び、30分ほど休憩して出社しています。

ですから機上にいる時は、ゆったりとした心地よい環境の中にいたいものです。

しかし今回の場合は全く違いました。

今回私が予約した座席は飛行機の最後部の席です。

この席ですと飛行機を出るのが一番遅くなってしまいますが、どうせ預けたトランクもすぐには出てきませんから、早く飛行機から出ても荷物引き取りエリアで待たされ、結局は同じです。

ですから、私は全くこの座席場所を気にも止めていませんでした。

むしろ、もし飛行機が空いていて、私の隣の座席もあいていれば本を置くことができてラッキーと考えていました。

でも、今回はそれが大外れ。

私が搭乗した時は、かなり周りの座席は空いていたのですが、出発時間間際に20歳から25歳ほどと思われる若い女の子たち6人ほどがドタドタと息を切らしながら搭乗してきて、そのうちの2人が私の前の座席で止まり、自分達の座席Noを確認しました。

きっと買い物などしていて乗り遅れそうになったのでしょうね。

その時、私は座席の上の棚においたバッグより本を取り出そうとして、彼女達の方でなく横を向いていたのですが、急になんだかツーンとした汗臭いにおいを感じました。

「あれ?これは何だ」と思いながら本を手にして座席に座ると、なんとこの臭いは私の前の女の子たちからしてくるではありませんか?

「おいおいやめてくれよ、汗臭いシャツを着て飛行機に乗るなよ!」と思わず言いたくなります。

でも、彼女らは全くこの臭さに気が付いていない様子です。

座席の隙間からは臭いが漂ってきます。

そしてシャツが汗でぬれているのがわかります。

とにかく臭いです。

これは汗の臭いなのか、あるいはワキガの臭いかはわかりませんが我慢できません。

それも、これから6時間もこの状況の中にいるなんて・・・。

私の隣の男性もそわそわしながら変な顔をしています。

きっとこの臭さのためなのでしょう。

発生源は女性ですからシャツを何日も着替えてないといった事はあまりないでしょう

しかし飛行機は満席でしたので、席を変えてもらえそうな座席はありません。

そうなると残す期待は一つ。

私の鼻が早くこの強烈な臭いに麻痺してくれることを期待するだけです。

毛布を配りに歩いているCAもこの臭さに気が付いているようです。

でも、何も言いません。

もし、貴方がこういう状況にあったらどうしますか?

またCAも、こういったお客に対しては何というのでしょうかね?

一度質問してみたいものです。

参考までに、飛行機(ジャンボ)は客室内の換気が4分ほどで出来るすごいパワーなのですがね。

地震のあった夜

2015.06.26

久々に6月は日本に三週間ほどおります。

社員達と話ができますし、体も休めることができてうれしいです。

やはり最近は、帰国してすぐに仕事や夜の付き合いをすると疲れを感じることがあります。

そうはいっても、私は当社のエナージーサプリメント「For Man」をしっかりとり飲んでいるので、同じ年齢の男性と比べたらはるかに体力はあると思うのですが、やはりこういったことを感じることは嫌ですね。

さて、週末落ち着いた時間を過ごすため、夜部屋の元気を暗くしてブルーライトで照らされる熱帯魚の水槽を眺めながら、ソファーに座って海外の友人と電話をしている時に急に地震がおきました。(あの小笠原近くが震源の地震です。)

すぐに地震はおさまるだろうと思ってそのままソファーに座っていたら、どんどんひどくなっていき、とうとう水槽の水がザブンザブンと大きく揺れ動きだしたと思ったら、ザブザブと床にこぼれだしました。

「わるいけど今大地震だから、電話を切るよ!」

部屋には大きな水槽が二つあり、これらがこぼれだすのですから、部屋中が水浸しとなります。

「このままではひどいことになってしまうぞ・・・」と思っていたら、部屋の電気が突如切れました。

隣の部屋も電気が切れています。

「あっ、これはマンション全体の電気が切れてしまったのかな!まあ、これだけ揺れれば仕方がないかな・・・」と思っていたら、地震はおさまりました。

早速、水びたしの床をつま先で歩いて懐中電灯を取りに行き、床に10枚以上のタオルを敷き、水すくいの開始です。

でも、真っ暗ですからどこからすべきかわかりません。

とりあえず水槽の付近からスタート。

そして、水槽の近くに行ったときです。

「ビリビリ!!」

「あぁ、ビックリした。これは延長コンセントが濡れて、そこに海水が入ってショートしているな」

「そうか、わかったぞ。この停電はひょっとしたら、これが原因で私の家だけが停電しているのかもしれないぞ。」

 実際、水槽の下におかれた延長コンセントにはいくつもの水槽にかかわる機材のソケットが接続されていますから、これがショートして電源ブレーカーが落ちていました。

電源ブレーカーのスイッチを上げると、全ての部屋に電気がつき室内の様子がわかりました。

思った以上に部屋は水浸し。

結局、水を取り除けたのは24時を回ってしまい汗だくです。

その上、次の日には昨日こぼれだした水は海水ですから、再度真水で床のふき取り掃除です。

さらに、今後地震が起きてもコンセントが海水を浴びないようにするための方法を考え、この作業を行って一日が過ぎました。

あぁ、本当に疲れた週末でした。

でも、こういった苦労があっても水槽の中の色とりどりの熱帯魚を見ながら、静かにウイスキーでも飲んでいると本当にリラックスができ、やはりこの趣味をやめることができないのですよね。

日本の銀行の姿

2015.06.19

「自宅を担保にお金を借りる?そんなことできるわけ無いじゃない。だって今住んでいるのだから・・」「いいえ、お住みになり続けていただいても借りることができるのです!」
との宣伝文句で有名なのが、東京スター銀行の老後の資金ローン(いわゆるリバースモーゲージ)です。

私はこの宣伝を聞いた時、何がそんなにこのローンが魅力的なのかわかりませんでした。

私としては自分の住宅なのですから、それを担保にお金を借りいれることは当然のことと思っていたのです。

でも、最近わかりました。

この家とは「戸建て住宅」のことで、マンションは含まれていないのではなかろうかと。

というのは、このようなローンをみずほ銀行も日本のメガバンクの中で今年始めて開始しだしました。

でも、こちらはマンションも対象にしています。

この点を強調し営業していることから、おそらく東京スター銀行のローンではこのマンションを含んでいないのだと思ったのです。

一方、こういったローンは日本では珍しいように感じますが、アメリカでは当たり前の事となっています。

どうも日本の銀行が行うサービスというのは、外まねの導入サービス提供のような気がして仕方がありません。

なぜ独自でこういったことを創りださないのでしょうか?

今の預金金利においても0.03%といったこの低い数字は何なのでしょうか?

海外であればカントリーリスクの少ない国でさえも2%~3%以上のところはたくさんあります。

先進国の中で低いアメリカでさえ0.25%で日本の8倍です。

日本の銀行は集めたお金を自分で運用してもうける力がないために0.●●%といった金利がついてないとまで言えるような数値で、恥ずかしくも無く経営をしているのですからいやになってしまいます。

そして、前述のリバースモーゲージにおいても、リスクがあると考えて、これまで導入してこなかったのでしょうが、さほど心配しなくても大丈夫だと感じたのでしょうか、メガバンクもこのローンを取り扱い出したように思えて仕方がありません。

ビジネスはチャレンジの連続です。

チャレンジにはリスクがつくのは当然です。

この考えが日本の銀行にはとても弱く感じています。

まさに彼らは金貸し屋であり、バンカーでないように思うのは私だけなのでしょうか?

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