ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

体質は一年で変わるのでしょうかね?

2015.07.24

猛暑が続いています。

昼食に出て、「さて今日はどこの店に入ろうか?」とうろちょろしますが、さすがにラーメン屋には人が少ないですね。

この暑さではいくら店を冷やしても、食事を終えて外に出ると、ドッと汗が出ますからきっと入らないのでしょうね。

それならば、この季節だけスープの温度を注文できるような「熱くないラーメン」を、やればよいと思いますがね。

さて、私の会社は東京のJR田町駅のそば。

ここには大きな会社や慶応大学もあり、サラリーマンや学生の多い地区ですから、ラーメン屋もたくさんあります。

特にここ一年は「横浜家系」のラーメン屋が増えています。

横浜家系はとんこつ系ですのでこってり系のラーメンです。

私も以前はこのこってり系(トンコツ系)が好きでしたが、ここ一年は友人に教えてもらったさっぱり系のラーメンを食べてきました。

それは、子供ころ食べたあの懐かしいラーメンの味(しょうゆ系)だったからです。

また昔から野菜が好きでしたが最近は野菜サラダをボール1杯と野菜スープを日に2杯、週5日は必ずとっています。

すると体質が変わってくるのでしょうか。

こってり系のラーメンを昼に食べると、夕方まで胃がもたれ、おなかが減った感じがしないのです。

以前はこんなことはまったくありませんでしたから、きっと胃が油っぽいものを受け付けなくなったのかも知れません。

でも、洋食を食べても、焼き鳥を食べてもこんなことは起きません。

どうしてでしょうかね?

油でも豚の油に弱くなったのでしょうか。

わずか一年の間でこんなに早く体質が変わるのしょうか、ちょっと不思議に思っています。

そういえば、社会に出てまだ若かったころをアフリカで何年も過ごしました。

それも砂漠のど真ん中で。

そして休暇の際、日本に帰ってくるとよく友人に言われたものです。

「加藤、ちょっと匂いが違うみたい・・・」「ふ~ん、そうかな??」と。

自分にはまったくわかりませんが多分これも食事の変化だったのだと思います。

砂漠で風呂はありませんが、毎日しっかりシャワーは浴びていましたから、体が不潔といったことではなかったと思いますからね。

そう考えると案外体質の変化は簡単に起きるものかもしれません。

高齢となった両親を抱える友人

2015.07.17

先日、三年ぶりに同じ青春時代を送った親友に会いました。

久しぶりの再会で、昔の懐かしい話で始まりましたが、そのうち両親の話しになりました。

彼の両親は遠い田舎に住み、現在はお二人で生活なさっています。

しかし、お父様は認知症がひどくなりだしているそうです。

また、お母様は心臓が悪く,同じように最近は認知症も現れてきているとのことでした。

子供たちはとっくに独立し親元を離れ遠くに住んでいます。

また、両親は長年のんびりとした田舎に住んできたため、その地が大好きで都会には住みたくないといった状況だそうです。

このため、彼は今の両親の状態をとても心配しています。

話を聞きながら、「これから日本ではこういった人達が増えてくるのだろうな。大変なことだな。」とつくづく感じました。

私にとっても他人事ではないです。

同じ状況がすぐそこに迫っています。

では、こういった状態で彼はどうしたらいいのでしょうか?

友人が帰郷するとなれば飛行機で2時間、さらに空港から車で2時間といった距離を考えると、そう頻繁に行ける距離ではありませんしお金もかかります。

できるだけ帰ってあげたい気持ちがあっても、家計に大きな負担がかかります。

ですから、やはり「電話を頻繁にかけることしかできない」と言っていました。

実際「そうであろう」と私も思います。

公共の特別老人養護施設に入居するにも、空き室は順番待ちですぐに入れるなどといった事は100%無理ですし、両親二人となれば費用的にも大変です。

サラリーマンの男が毎月負担できる金額ではありません。

一方、両親の意見を抑えて東京に連れてきても、きっとご両親はストレスを抱えることでしょう。

田舎と違い交通が激しいですから、外出するのも危ないですし、そうなると両親は家にずっとおられることになるので、彼の奥さんも今までの生活リズムが壊され、ストレスが溜まる事でしょう。

これではご両親においても、彼の家族においてもつらい状況となり、彼も仕事に専念できなくなってしまいます。

これは大きな問題です。

友人は非常に頭を痛めていました。

さらに追い打ちをかけるように、最近は奥さんのお母様にも痴呆症が現れだし、やはり遠い田舎に一人でお住いとのことです。

本当にどうすればいいのでしょうかね。

無論、看護サービスはできる限り受けているようですが、これで問題がかたづくわけではありません。

そこで、私は友人にこうアドバイスしました。

「電話もしっかりと受けることができないような状態であるなら、とにかくご両親の自宅に良く聞こえる音声機能付きの高性能監視カメラを、できれば全ての部屋に設置して、普段の生活状況をいつでも確認出来るようにしたらいいのではないかな。おそらく100万円もあればきっとこのようなシステムはつけることができると思うよ」と。

いわゆるこれは会社で言えばVideo会議のようなものですからね。

彼は黙って聞いてくれました。

私の提案は「やや冷たいかもしれないな。」と思いましたが、実際今、友人ができることはこういった事しかないと思うのです。

他には、ケアサービスか面倒を見てくれる人を雇う事ぐらいしか方法はないでしょう。

でも、ただこれでは解決されない大事なことがあります。

それは「刺激」です。

外に出たり、人と話したり、買い物へ行ったりと、日々の中で刺激を与えないとやはり脳は衰えていきます。

「生活に刺激や感動を与える」、これはこれからの高齢者のクオリティライフを考える中において、絶対に重要なテーマとなってくると私は考えています。

一度、貴方も考えてください。

友人のような状況になったらどうするべきかと。

これは決して私たちが避けることのできないすぐそこに来ている問題なのですから・・・。

P.S
一人っ子政策などを行っている中国では、将来こういった問題にどう対処するのでしょうかね?

Sky shop

2015.07.10

国際線の飛行機に乗っていつも思うことがあります。

それは席のポケットに入っている機内情報誌です。

多くの場合は航空会社の月刊誌とSky shop誌、そして機内のエンターテイメント誌、この中で一番厚い雑誌はSky shop誌です。

でも、その内容はというとウイスキー・化粧品・香水・アクセサリー・時計・食品そしてスマホのアクセサリー関係です。

ほとんどが免税でお得となるといった品で、空港で買うのを忘れた人を対象にしているのかと思わせるようなものばかりです。

では、「それをどのくらいの乗客が買っている人がいるのか?」というと、ゼロとは言いませんが、実に少ないですよね。

どの航空会社においてもそうです。

皆さんもそう感じませんか?

つまり、私はこんな状態なら販売をやめればよいと思うのです。

「やめる」というよりは、中途半端なサービスでやるのであればしっかりとお客さんに役立つ内容の物を掲載して喜ばれるように改善し、航空会社はしっかりと儲ければよいと思うのです。

それでなくてもLCCがどんどん進出してきてお客さんを奪われているのですから、少しでも稼げるサービスをもっとしっかりと考えるべきだと言いたいのです。

今のSky shopは50年前と機内で売っている品がほとんど同じです。

私にはこの販売センスを理解できません。

空港の免税品店でもアルコールやたばこ店にはそれほど人が入っていません。

つまり、あまり買う人がいないのですから、そんな内容の品を機内誌に載せて何になるのでしょうか?

全く意味がないのではありませんか?

香水だってそうです。

香水を買う人は自分が日頃使っている愛用品は空港の免税品店で既に購入済みですから、機内でほとんど買うことはないでしょう。

また、お土産品も同じ。

やはり購入済でしょう。

ですから、買うとしたら興味のある香水ぐらいでしょう。

でも、こういった品を買うとしたら当然ですが香りを確認してからです。

狭い機内であれやこれやと香りを確かめることをしたら、たとえ素敵な香りだとしても機内が色々な香りで充満してしまうでしょうから、乗客にとっては迷惑ですよね。

ですから香水など掲載しても無駄だと思うのです。

時計もアクセサリーも触れたりつけてみないとわかりません。

もし、掲載するのであれば到着地でWifiを安く行うためのサービスの提供や、新しい映画や音楽のダウンロードサービス、レストラン・Spa・エステ・タクシー券などのクーポンサービスなどと、せっかく席の前にVIDEO画面とUSBポートがついているのですから、それをうまく利用すべきだと思うのですがね。

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