ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

夏の満員列車で空いた席

2015.08.14

私の通勤は徒歩ですので、満員のバスや電車に乗ることはなく幸運です。

しかし、時々休日や仕事で満員電車に乗ることがあります。

こういった列車に乗ると「毎日このラッシュにもまれてくる社員は大変だな。」と思わずにはいられません。

さて、この夏はかなり猛暑が続いていますね。

ここ数年は昔よりも夏が暑くなった感じがしませんか?

10年前であれば32度と言えばかなり暑いほうでしたが、最近は36度や37度といった数値が時々聞かれますので、32度でもそれほど猛暑ではないように勘違いしてしまいます。

そういった暑い日に、非常に混んだ山手線に久しぶりに乗りました。

そして駅に着き、座っていた若者が下車しました。

窓越しに彼がプラットホームを歩いていくのを見たら、ズボンのお尻が股下にかけて大きく濡れているではありませんか?

「えっ!何でそんなところが濡れているの?」

電車がプラットホームを離れながら思ったのですが、決してお漏らしではありませんよね。

汗なのでしょうね。

ラッシュの電車でも顔や頭であれば汗は拭けますが、お尻や背中となると拭けませんし、さらに彼は座っていたのですから無理でしょう。

何故あそこまで汗をかいていたのか理由はわかりませんが、彼もそこまでズボンのお尻が濡れていることには、まったく気づいていないのでしょう。

また、周りの人が気づいても教えてくれる人もきっといないでしょうし、教えてもらってもどうしようもないでしょう。

一方、ここまで濡れているということは、彼が座っていたイスもかなり汗でぬれている、あるいは蒸れているということですよね。

電車は混んでいましたから、当然空いた席には人が座ったのでしょうが、その席がどれほど汗で濡れているかを(汗をたくさんかいていた人が座っていた)知らないのでしょう。

つまり、後から座った人はその汗を自分の衣服で吸ってあげているようなものですよね。

なんだか考えると気持ちが悪いですね。

間違ってもそこにきれいな服を着た女性には座ってもらいたくないです。

こう考えると、夏の列車は座席がない方が良いようにも思えてきますね。

料理はおいしいのに座った席は寒すぎた

2015.08.07

先週も忙しいタイへの出張でした。

その前に香港に入り仕事をしたのですが、香港での最終日の夕食時に冷房をまともに受けながら食事をしたために、タイに着いたときには体調を壊してしまい一日半も寝込むことになってしまいました。

非常にだらしないですね。

本来であればそんな冷風の当たる席で食事などすること自体がおかしいですよね。

実際、私もつくづくそう思います。

しかし、どうしてもその店には食べたい料理「エビ玉」があり、楽しみにして行ったのですが(店は予約ができないので)、ちょうど着いた時は夕食時間帯の20時頃であったため道路に出て席待ちの状態でした。

でも、私は一人でしたので、それを見た店員がすぐに席を案内してくれました。

「お、これはラッキー。やはり一人で来てよかったな」と思ったものの、案内された席は狭く、その上エアコンの冷風がバンバンあたるところです。

「うん、これはいやな席についてしまったものだ。風邪をひかないように注意しなくては。」

「でも、すぐに料理も出てくるだろうから、食べたらすぐに出よう」と思っていたのですが、席に座っている人の中にもまだ料理を待っている人が多く、結局私の品が出てくるまでに40分ほど待つことになりました。

そのため、その間冷たい風をまともに浴びることになり、さらに食事の時間の30分ほども浴びていたら、たとえ外は暑い香港といっても、風邪をひいてしまうのも無理はなかったのかも知れませんね。

私の卑しい食欲が招いた災いでした。

次回からこういったことは避けねばなりません。

そのためにはやはり店のすいている時間をねらって店に行くことでしょうかね。

皆さんも香港のレストランはもちろん、スパやお店も非常にエアコンを効かせていますから(エアコンを効かせることがサービスと思っている)注意して下さいね。

卵とコルステロール

2015.07.31

毎日暑い日が続いております。

こういった日には、仕事が終わった後にはグイッと冷たいビールを飲みたいものです。

そんな中、久々に友人と一杯飲むことになりました。

体を鍛えるのが好きな友人です。

彼とは私が時間をなかなか作れなかったこともあり、一年以上も会っていませんでした。

また、毎年この暑い夏になると「ビールでも飲もうぜ!」と連絡が必ずあるのですが、今年はまだかかってこなかったからです。

久々にメールを入れると「待ってましたよ」との元気な返信がきました。

そこで、駅前近くの居酒屋に入って冷たいジョッキビールをあっという間に飲みほし、「では、つまみでも頼むか」とメニューをめくりながら「まずは枝豆とだしまき卵と冷奴」を頼もうとすると、彼が「加藤、だしまき卵はいらないぜ」と言います。

「おいどうしたんだよ、お前、昔から卵が好きじゃなかったっけ?」

すると彼は「また身体検査でコルステロール値が高いと言われて、今は卵はやめているんだ」というのです。

「えっ!コルステロール値が高いって!だってお前、若い時はおかずと言えば生卵をご飯にかけて食べていたじゃないかよ。今は朝走ったり体も鍛えたりして、まったくお腹も出てないし、いい体しているじゃないか」

「まあ、そうなんだけどな・・・。でも、意外に値が高いのだよ。だから今は卵や好きなエビは食べないようしているんだ。」というのです。

多くの人が卵にはコルステロールがたくさんあると思っています。

また、一日2個以上食べるとコルステロールが溜まるといった話をよく聞きますがこれは条件付きで正しいですが、一般的ではありません。

条件付きとは一般人であればこの程度の個数でコルステロールはたまりません。

人によっては遺伝的にコルステロール値が高くなりやすい(家庭コルステロール血症)とか体質的に値が高くなりやすい人がいますから、こういった人を除けば、一日2個ぐらの卵が原因でコルステロール値が変わることはまずないでしょう。

私も卵が大好きですから、目玉焼きでは卵は2つ、オムレツには卵を3つ使ってもらいますので、一週間に20個は食べていると思います。

卵はビタミンCと植物繊維をのぞけば、すべての栄養が入っている食材と言っても過言ではありません。

特にアミノ酸については抜群です。

さらに神経伝達物質のアセチルコリンの原料となるコリンも入っているので、アルツハイマー防止にもなるのでないかと思い、とるようにしています。

またこのコリンは、細胞核を作るリン脂質の原料でもありますから、肌も強く健康になりますからね。

では、「なぜ卵を取るとコルステロールが高くなる」といわれたのでしょうか?

それは今から100年ほど前にウサギに卵を与えたら、内臓に大きな障害が出たという検査結果からなのですが、そんなこと当たり前ですよね。

草食動物のウサギに、肉食動物のように卵を与えてうまく消化するはずがありません。

卵を与えられたウサギにとっては、たまったものではなかったでしょうね。

ですから特殊な体質の人を除けば、鶏卵を日に2~3個食べても問題はありません。

まして、血中コルステロールの70%ほどは体内で形成されたものであり、外から取り入れたものではないのですから。

最後に、卵と共に牛乳も栄養満点の飲料です。

毎日新鮮な卵と牛乳を飲んで元気な生活を送りましょう。

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