新年明けましておめでとうございます。
正月連休は天気も良くよかったですね。
皆様はどう過ごされたでしょうか?
私は25日よりバンコクに向かい 仕事を終えたらプーケットかピピ島でダイビングをして正月を過ごす予定でしたが、仕事が長引き、とうとう31日までかかってしまい、残念ながら旅行はキャンセルとなってしまいました。
さて、年末に部屋の書棚やクローゼット、倉庫を片付けていましたら、すでに5年以上も使わないようなものがあったり、中には高校時代の赤線に引かれた書籍や色々と書き込みを入れたノートも出てきました。
確かにこれらには思い出がたくさん詰まっているのですが、それらを見返すことが今やほぼないといった中、捨てなければいけないなと思いながら、ページをめくり「当時こういった事に自分は一生懸命だったのだなー」と懐かしさに浸ることができました。
それにしても長らく使わないもいのが本当にたくさんありましたね。
集めた装飾品にしても、買ったものの箱から出すことなく収められていたりしたものもあったりし、こういったものを飾るとなると、「部屋はごちゃごちゃとまとまりがなくなるしな」と思いながら再び箱に収めて倉庫へ戻すといった具合でした。
こういった目に見えるものでなく経験や思い出の中にも、普段は意識しないけれども色々無駄というか、どんなに思ったところで戻らないものが実にたくさんあるものだと、気がつきました。
ですから、「頭の整理も毎年する必要があるのかもしれない」ですね。
そんなことを感じながら、自分を見つめなおしました。
必要以上の物は求めず、自分が本当に何を求めているのか、何がしたいのか、何をせねばならないのか、社会に生きる人間として何を考えなければならないか、何を許してはいけないのかといった基本的なことをしっかりと見つめた生き方、つまりこれを私は「シンプルライフ」と呼ぶことにしたのですが、そういった一年にしようと思いました。
事実、今の世の中は「情報にあふれ過ぎているために情報がない。」と言ってもいいでしょう。
「自由とは何か、権利とは何か、バランスとは何か」といった事について色々な主張がなされ、世界に紛争や緊張が起きている気がします。
「自由とは自由でない事、権利とは権利を主張しない事、バランスとはバランスを感じない事」こういった状態が自然にできた時こそ、世界も自分も真の安定・幸せを持つことができると私は信じています。
つまり、私たちが普段思っている考え方というのは真実からみればそれは一方的な見解であるために実は正しくなく、その反対側から見た考え方でその基本を考えることがとても重要なことであると思うのです。
そうするためには、やはりシンプルライフを追い求める必要があると感じましたね。
ともあれ、今年は「シンプルライフ」を目指します。
やや、難しい話となってしまい申し訳ありません。
今年も皆様にとって良い年であるとともに、ご健康であられることをお祈りいたします。
また、私も社会に少しでも貢献できるよう精いっぱい頑張ってまいります。