ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

ちょっとしたアイディア

2016.02.19

社会で生活をしていく上で、マナーはとても大事です。

社会の一員として他人に迷惑をかけないようにすること、そして公共の物は自分で占有しない、また大切に扱うことなどといったことはきわめて基本的なことです。

でも、電車に乗ると時にはまるで自分の席のように脇に荷物を置いて二つの席を平気で占領し座っていたり、足をドーンと伸ばしていたりする人がいます。

こうした人を見ると何故そんなことをするのか私にはさっぱりわからないです。

「自分を恥ずかしく思わないの?」と疑問に思います。

もし、酔って寝てしまったなどといった状況であればこのような無礼な行為も理解はできますが、平常の状態でするのは決して許されません。

また公園でも、ベンチに横になって寝ている人がいたりします。

歩きくたびれた人や老人はもとより、せっかく気持ちの良い時間を過ごそうと公園に遊びに来た人にとっては、きっと気分の悪いことでしょう。

そういった無礼な行為をなくすためなのでしょうか、最近のベンチには写真のように仕切りが付いたベンチが増えだしました。

こういった金具が取り付けられれば横にはなれませんから、とても良い考えと思います。

また、そういった理由だけではないのだと最近になって気がつきました。

やはりベンチには、老人の方が多く座ることが多いことと、その中には足の悪い方もおられるから考えられたのでしょうが、そういった方々にとっては座ったけれども、立ち上がるのが難しいために肘掛のような仕切り板をつけて、楽に体を押し上げるといった目的もあるのでしょう。

とても簡単なアイディアですが、どうして今までそうしたベンチがなかったのかやや不思議に思いますね。

意外にこういった簡単なことで規律が守られたり、私達にアイディアを与えてくれたりするものだなと感じました。

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酸素水 対 水素水

2016.02.12

2月28日は東京マラソンです。

2月に入り、東京でもめっきり朝晩の気温が低くなってきていますが、街ではジョギングに励んでいる方を意外にみかけます。

確かにジョギングをしていれば体が温まり、ウェアさえしっかり着ていれば寒くはないのでしょうが、普段より多めの呼吸で冷たい空気が体にどんどん入ってくることは「のどや気管に刺激を受け風邪を引きやすくなるのではないのかな?」と思うのです。

また私の場合は、ジョギングの後に汗で体が冷えてうっかりすると風邪を引いてしまいますので、寒い日のジョギングは絶対にしないようにしています。

この寒さの中、走っている人を見ると「風邪を引かないようにしてね」と、つい思ってしまいます。

さてここ一年程、水素水ブームがネットの世界でも起きているように感じます。

水素水をとると健康によいといった理由からです。

そのためか、スポーツクラブに行きますと水素水ウォーターサーバーが置かれ、会員がボトルなどに水素水を入れてスポーツに励んでいます。

私も以前友人より「水素水は体によいから運動したときには飲むといいよ」と薦められたことがありますが、この時私は「えっ、それって本当に正しいの?」と思いました。

というのは、私は以前より運動のときは「水素水よりも、むしろ酸素水の方がよいのではないのかな?」と思っていたからです。

その理由は単純です。

運動をすれば、体は酸素を欲しがります。

アメリカンフットボールやマラソンなどを見ていてもわかるように、ブレイクタイムやゴールした時などには、仲間が酸素を吸わせていますよね。

それなのに、なぜ友人は酸素とは逆の水素をとるほうがよいといっているのか私には理解できなかったからです。

おそらく、一般に「水素水は体によい」といわれているのは体の活性酸素を除去して細胞の酸化を防ぐといった目的からなのでしょうけれど、それは普段の生活で発生する活性酸素対策であれば水素水を飲むことはそれなりに理にかなっていると思います。

しかし、運動といった体が酸素を欲している時において、水素水というのは私にはやはり?です。

酸素を吸引する方がよいと思うのですが・・・。

「今回で最後です」といい続ける通販業者

2016.02.05

TVショッピング番組を見ているとよく「今回で最後です」といった言葉がよく流れます。

皆さんはこれを見ながらどう思われているでしょうか?

普通に考えれば「現在見ている番組で紹介されている商品の販売は、この番組で最後となります。」と理解しているのではないでしょうか? 

つまり、「この番組で購入しなければ、もう買うチャンスがありません。お買い得ですから早く買ってくださいね」と、言っていると理解なされているのではないでしょうか?

そのため、視聴者の方は「買いそびれたらいけない」と思って、急いで購入なさっているのではないでしょうか?

私が「今回」といった表現を使うのは「まさにこの時」といった一時を示す際に使います。

ですから、世間でも同じだろうと思っていたら違うようです。

前述の商品などは時間を変えて、他のチャンネルや同じチャンネルでもあちらこちらで、まったく同じ宣伝をしているではありませんか。

それも毎日、さらには何ヶ月も同じ事をずっと宣伝し続けているといった具合です。

これっておかしく思いませんか?

こんな日本語の使い方があるのでしょうか?

「今」といったら、やはり「今」でしょう。 

何度も宣伝するのなら、それは「最後」でないといいたくなります。

私はこういった嘘の表現を使って視聴者の購買をあおるような販売業者の精神を疑いたくなります。

たとえ、多く売りたいとしても嘘の表現は絶対に使うべきではないでしょう。

また、それを認める放送会社の姿勢にも理解できません。

きっと、宣伝にあおられて買った人にとってみれば、またその商品が同じように宣伝されていたら、おそらく「だまされた!」と感じるのではないでしょうか。

私ならそう思いますが、皆さんはどう思われますか?

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