ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

中国の挑発行為

2016.08.12

今日はお盆祭休み前の休日をはさんだ谷間の8月12日、金曜日です。

この日に仕事をしている人は少ないかも知れませんね。

きっとお盆の時期は多くの社会人は最低2日間の休みを取るでしょうから、週末を絡め最低5日間の休みは取られていることでしょう。

そうなると、今回は帰郷はやめたといった方々のほとんどが旅行をなさっているのではないでしょうか?

また、今年は例年以上のものすごい猛暑となっていますから、北海道や南半球に行かれている方も多いことでしょう

そして、地球の裏側ではアスリートたちが、たくましく競いあっています。

勝負の結果については勝者も敗者もその健闘を認め合っています。

この暑さですし、家でエアコンをかけ涼しい環境の中での観戦といった方もおられることでしょう。

これもまたよい過ごし方ですね

さて、日本の近海では中国が日本の領海の尖閣諸島周辺で挑発行動をエスカレートさせています。

この行為に対し何度も日本は抗議をしていますが、今なお多くの漁船、公船の領海侵入が繰り返されるといった異常な行為が続いています。

政府もこの行為について中国に厳しく問い合わせているものの、中国からは何の返答もないといった状態です。

これはまさにわが国をバカにした行為としか私は思えませんし、「なんとふてぶてしい態度をとる国なのか?」と怒りを覚えます。

では、「中国は何故これほどまでに過激な行動に出ているのか?」と考えるに、「弱い者への八つ当たりと習近平の権力の維持」しか感じませんが、皆さんはいかがでしょうか?

思い返すに、中国がこれまで自分の領土だと主張して、南シナ海問題ではオランダ・ハーグの仲裁裁判所が出した「中国の主唱することは国際法上の根拠がない」とした判決で習政権の威信は大いに傷つき、国内外で厳しい立場に置かれたためにこういった八つ当たりの行為を行っていると私は考えています。

でもこの結果は裁判前からわかっていたのですから、怒る行為そのものが、ばかげていると私は思っています。

何でも自分の思うようになると思っているのでしょうかね?

この裁判判決への不満の憤りと日本への強行姿勢は、世界に中国のおろかさを見せ付けていることに気が付かないのでしょうか。

まさに「お山の大将我一人」と「大様の耳はロバの耳」といった感じです。

中国はどちらにしても面子をどんどん失う苦しい立場に立たされてしまっているはずです。

そういう状況の中国ですが、このままわが国への挑発に対して中国の好きなようにさせておいてはいけないと思います。

きっと「日本をどこまでつついていったら、本腰で怒ってくるのか?」といった探りを今入れているのだと思います。

日本には日米同盟はあるものの、アメリカにとってこの紛争の場所は母国より離れたところですから、どこまでアメリカが肝を入れてこの問題で日本を支えてくれるかはわかりません。

それに全て頼ってはいけません。

是非、安部総理、外務省のエリート達に、しっかりと世界を味方につける外交政策をなるべく早く考えてもらいたいと思います。

このまま中国をのさばらせてはいけないと強く思います。

図に乗らせてはいけません。

一方、私の中国の友人は皆よい人柄ばかりなのに、何故こういったことを習はするのかと本当に残念でしかたがありません。

この行為は正しい?

2016.08.05

若い時代を過ごしたアフリカでもそうでしたが、先週の中国出張でも、同じようにマナーについて考えさせられた点がありました。

それは食堂での出来事でした。

皆さんも自分の好きな店に友人などを連れて行ってあげて、その店の雰囲気や料理についてコメントを尋ねた時に、相手が正直なことを述べてくれることについては何も異論はないと思うのですが、それを店の人や、あるいは料理人に聞こえるほどの声で言われたらどうでしょうか。

例えば、「この店狭い上にセンスないわよね。私は嫌いだわ。」「なんだかこの店、色々なにおいが充満しているわね。」「このパスタ柔らかすぎてあまりおいしくないわ。交換してもらいたいわ。」「値段の割にこの食事、たいしたことないわよね。」「この時間になっても人が少ないわね。お店、大丈夫なのかしら」など。

確かに、自分が感じたことを素直に述べることは悪いことではないですけれど、やはりお店の人も頑張っているのだから、聞こえるほど大きくしゃべらなくてもいいと思います。

ですから、こういった時は、「少し声を小さくしてよ。」とささやきます。

今回私が体験した事もこれに似たようなことなのですけど、もっと激しいです。

それは私たちが食事に誘われ中華レストランに行った時のことでした。

現地では決してレベルの低いレストランではありません。

中の上といったところでしょうか。

店内も昔の中国を思わせるようなデコレーションがされていて、雰囲気もなかなかです。

そして座ったテーブルにはすでに真っ白なお皿、スープ皿、コップ、レンゲ、お茶碗が一まとめにされ、シュリンクパックでしっかりと包装され置かれていました

見た人によっては「ウェイトレスさんがわざわざ食器を運ばなくてもいいし、こうしてパックされていれば清潔感もありいい方法だな。」と思うことでしょう。

そして、私は席に座りこの包みを破り、食器を自分の前に並べました。

すると、招待してくれた女性の方が、メニューを見ることもなくウェイトレスさんを呼び、何かを頼んでいます。

私は「何を頼んでいるのかな?」と思っていたら、大きなボールにお湯を入れて持ってきました。

すると、その女性が私に向かって「加藤さん、食器を全てこちらに下さい」と言うので渡すと、そのお湯の中に入れて洗い、紙ナプキンで拭いて戻してくれました。

私は、それを見て「何故そんなことをするのですか?」とたずねると「きれに洗ってないかもしれないから、もう一度自分で洗っておいたのです。」と言うのです。

確かにそういったことがあるかもしれないけれど、この店のレベルならそんなことはないと思うし、そんな行為を店の方が見たらとても嫌な気持ちがすると思うのだけど・・・」と述べると、「加藤さん、そんなことは気にしないで下さい。店の誰も気にしていないと思いますから。」と言うのです。

でも、ウェイトレスさんにとっては、自分が働いている店でこういった行為をされたら、「自分たちの店がこういったレベルの内容で世間にとらえられているかと思い、寂しくなるのではないか、働く気をなくすのではないか。」と思うのですが、皆さんはどう思いますか?

女性の方は「そんなこと誰も思わないですよ。だって自分が所有している店でもないし、単に働いているだけなのですから・・・。もし、嫌だったら店をやめますよ。」と軽くいった言葉がとても印象的でした。

でも、やはり私としては何か伝染病が流行っているとかといったような環境でなければ、なかなかこういった行為はできませんね。

国民性の違いでしょうが、なんだかお店の人の気持をまったく無視しているような気持ちがして嫌ですね。

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お茶で有名な福建省

2016.07.29

今週はずっと中国の福建省にいました。

ここはウーロン茶で有名な所です。

レストランに入り皆が何を飲んでいるのかと見てみると、季節の関係かもしれませんが、ウーロン茶ではなくフルーツジュースでした。

やはり暑い地方ですから、冷たいものを飲むのが当然ですね。

そして昨夜入ったレストランでは注文をしていないのに、水ではなく冷えた茶色の飲み物が出てきたので「ここは珍しいことに冷たいウーロン茶(または発酵度が低く色も少し薄い鉄観音茶)がでてくるサービスのいい店だな・・」と思いながら手にしてみると、少し泡が浮いていたので何かなと思いながら口に入れてみると、コーヒーの香りのするあまりおいしくない紅茶に砂糖を入れたような飲み物でした。

私にとってははっきり言って甘すぎておいしくなかったのですが、一緒に食事した現地の方は何杯も飲んでいましたから、中国の方にとっては親しんでいる飲み物なのでしょうね。

一方、やはりお茶を愛している場所柄だけのことはあります。

ホテルの部屋にも茶道の道具が置いてあります。

早速、部屋にあるポットにミネラルウォターを注いでお湯を沸かし、一度カップに入れてカップを温め、次に茶葉を入れた急須にすすぎ、おちょこ程の小さな茶碗にそそぎます。

急須の大きさも日本の物に比べるととても小さく、大人の握りこぶしほどです。

一般に急須には茶こしがないため、茶葉が入らないように蓋で流れ出ないようにして入れるのが一般的ですが、部屋にあった茶道具には陶器で出来た茶こしが付いていました。(以前にはこういった物はありませんでしたが、あるとやはり便利ですよね。)

ともあれ、こういった中国特有の茶道具が部屋に置いてあると、やはり「中国に来たな」という感じがし、よいものです。

でも、道具の横にあった小さな真空パックの茶葉に目を移すと、そこには12元(約200円)と値がついていましたがね・・・。

また福建省の食事は味も薄味で、日本人には喜ばれる味付けでおいしいですよ。

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