今日はお盆祭休み前の休日をはさんだ谷間の8月12日、金曜日です。
この日に仕事をしている人は少ないかも知れませんね。
きっとお盆の時期は多くの社会人は最低2日間の休みを取るでしょうから、週末を絡め最低5日間の休みは取られていることでしょう。
そうなると、今回は帰郷はやめたといった方々のほとんどが旅行をなさっているのではないでしょうか?
また、今年は例年以上のものすごい猛暑となっていますから、北海道や南半球に行かれている方も多いことでしょう
そして、地球の裏側ではアスリートたちが、たくましく競いあっています。
勝負の結果については勝者も敗者もその健闘を認め合っています。
この暑さですし、家でエアコンをかけ涼しい環境の中での観戦といった方もおられることでしょう。
これもまたよい過ごし方ですね
さて、日本の近海では中国が日本の領海の尖閣諸島周辺で挑発行動をエスカレートさせています。
この行為に対し何度も日本は抗議をしていますが、今なお多くの漁船、公船の領海侵入が繰り返されるといった異常な行為が続いています。
政府もこの行為について中国に厳しく問い合わせているものの、中国からは何の返答もないといった状態です。
これはまさにわが国をバカにした行為としか私は思えませんし、「なんとふてぶてしい態度をとる国なのか?」と怒りを覚えます。
では、「中国は何故これほどまでに過激な行動に出ているのか?」と考えるに、「弱い者への八つ当たりと習近平の権力の維持」しか感じませんが、皆さんはいかがでしょうか?
思い返すに、中国がこれまで自分の領土だと主張して、南シナ海問題ではオランダ・ハーグの仲裁裁判所が出した「中国の主唱することは国際法上の根拠がない」とした判決で習政権の威信は大いに傷つき、国内外で厳しい立場に置かれたためにこういった八つ当たりの行為を行っていると私は考えています。
でもこの結果は裁判前からわかっていたのですから、怒る行為そのものが、ばかげていると私は思っています。
何でも自分の思うようになると思っているのでしょうかね?
この裁判判決への不満の憤りと日本への強行姿勢は、世界に中国のおろかさを見せ付けていることに気が付かないのでしょうか。
まさに「お山の大将我一人」と「大様の耳はロバの耳」といった感じです。
中国はどちらにしても面子をどんどん失う苦しい立場に立たされてしまっているはずです。
そういう状況の中国ですが、このままわが国への挑発に対して中国の好きなようにさせておいてはいけないと思います。
きっと「日本をどこまでつついていったら、本腰で怒ってくるのか?」といった探りを今入れているのだと思います。
日本には日米同盟はあるものの、アメリカにとってこの紛争の場所は母国より離れたところですから、どこまでアメリカが肝を入れてこの問題で日本を支えてくれるかはわかりません。
それに全て頼ってはいけません。
是非、安部総理、外務省のエリート達に、しっかりと世界を味方につける外交政策をなるべく早く考えてもらいたいと思います。
このまま中国をのさばらせてはいけないと強く思います。
図に乗らせてはいけません。
一方、私の中国の友人は皆よい人柄ばかりなのに、何故こういったことを習はするのかと本当に残念でしかたがありません。