ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

建設ラッシュ続く、北京。

2007.10.19

1週間前に北京に行ってきました。

1年半ぶりの北京でしたが、ものすごい建設ラッシュでした。

81d25114

幹線道路を走れば、必ずと言っていいほど大きな高層建物を建設する際のクレーンが立ち並び、大規模マンションや高層ビルを建てているのが目につきます。

その建物がまたすごく大きいのです。

やはり広い建設地がとれることと地震がないためでしょう。

友人に聞くと北京の住宅価格はどんどん上がっているそうです。

人気ある物件は売る前からすぐ完売だそうです。そして完成した時には既に価格が上がってることもあるそうです。

「それほど人気があるのなら購入申込み者も多いでしょう。こういった場合は抽選を行い、購入権利を得るのですか?」と尋ねたところ。

抽選ではなく早くお金を払った人が勝ちだそうです。ですから、見て気に入ればすぐに買わないと購入は難しくなります。少なくともすぐに手付金は払うそうです。

マンションを見に行く時は100万円以上のお金を持っていくようですよ。

では、「マンション価格は、どのくらいするの?」と言った点が知りたいですよね。

そこで聞いて見たらこんな感じでした。

北京の街を知らない人には場所を言っても解らないでしょうから、東京都内に例えますと。

品川の港南口、新しい高層マンションが立ち、きれいなオフィスビルが立ち並んでいますよね。

日本の感覚からすると高価といったものではないですけど、場所は中国。

北京でさえも年収が夫婦合わせて平均100万円ちょっとの場所なのですから破格値と思いませんか? 

でも、これがどんどん売れるわけですから、どれほどお金持ちの人がいることか。

そして、今まで購入した4件のマンションはここ6年ですべて2倍になったそうです。

友人曰く、「今、お金をもった中国人は株と住宅に使っています。そして子供の教育にね・・。」

建設ラッシュの中、地方から北京に出稼ぎに来る労働者。

そして、摩天楼を買いまくる新興金持ち。

そこには、2重社会がありました。

限度とは。

2007.10.12

今回の新人力士の死亡事故の原因が稽古中の暴力行為によるものであったことは世間を驚嘆させましたね。相撲協会において親方の解雇は初めてのこと。

この事件をご覧になられ皆さんは何を感じましたか?

相撲に夢を抱き上京してきた17歳の少年。日頃の行為は不明であるが、「鍛える」という名目で日本の国技を利用してリンチを行うとは、絶対に許しがたい行為です。

この事件を通じて特に感じることは『限度』という認識。

これは人によって違います。特に数字化できない感情などにおいては難しいことです。

「悲しい」「辛い」などは、数字化できないもの。それを体験した者が自分の判断で基準を決めるのでしょうが、その基準はあくまでも自分。だからやっかいです。

自分が耐えられるから他人も耐えられるはずと判断するのが一般的な傾向の中、その基準が間違っていれば取り返しのつかない事件が起きる。自殺とか家出とか・・・。

しかし、今回の事件は暴力行為が原因であることにより、その限度は数字化される内容。どこまでやれば身体に無理があるかは明らかなこと。それの限度を越える行為はまさに凶暴化し理性を忘れた動物行為。こんな人間は決して許してはならないと思っています。

国技を行う者の中にこれほどレベルが低い人間がいることを、外国に伝えたことは日本の恥です。

彼らに問いたい。

「鍛える基準値は何なのか?」

きっと彼らはこのように答えるであろう。

「通常やっている行為です。」

では、通常とは何をもって判断するのか?

数字で答えるならば1年間の平均値であろう。鍛える場合はその10〜20%UPとするのであろう。いつも体力をつけている若手力士が数時間程度の練習で死に至ることは100%あり得ないことは誰でもわかること。本当にかわいそうな事件だ。

たとえ鍛えられるべく厳しい練習をさせられている時でさえも、本当に先輩が自分を強くしようと感じさせるような行為であれば受ける当事者ははっきりとわかる!

そして、それに応えようと思い頑張るものだ。そこには信頼と強い精神が生まれているから。

つまり、成長に関しては、この高いエネルギーの精神がなければ何も意味を持たない。

「水を飲みたくない馬を水飲み場に連れて行っても何らの意味も持たない。」ということ。

親方および兄弟子と言われる者達はこれが全くわかっていないのであろう。

男の脳、女の脳。

2007.10.05

「彼は私のことを全然わかってくれない。」「彼女は一体何を怒っているのだろう?」とよくある男女のすれ違い。その原因は男女の思考方法の違いあるのです。

思考方法というよりも思考回路というほうが適切なのかな?

脳は右脳と左脳の2つに分かれる。その2つを結びつけるのが脳梁という場所。

女性はこの部分が男性よりも20%ほど太いといわれています。このため女性は右脳で感じたことを即座に左脳にて伝え、言葉にする力が強いとされています。すぐ言葉に出すことが出来るので感情的と言われるのでしょう。

一方、男性は女性ほどこの連携がスムーズではないために、右脳・左脳のそれぞれの力を特化して引き出すことに優れていると言われています。地図を描いたり、空間設計をしたりといったことは男性のほうが得意というわけです。

ですから恋愛においても捕らえ方が違います。とかく女性は愛に一途などと感情的にとらわれがちですが、実際の脳の特性からいうと違うのです。

むしろ、男性の場合は脳がそれぞれ単独行動的に動く傾向が強いわけですから、思い込んだら一筋。憧れの彼女に想いを注ぎ込むわけです。ですから失恋をすると男性のほうは昔のことをいつまでも引きずる傾向にあります。

しかし、女性はその現象を2次元的にとらえるために、今起きている恋愛にたいして複数の考え方をすることができます。だからこそ、恋に落ちるとあれこれと思い悩むのです。

「彼のあの言葉は一体何を意味するの?」「本当に彼は私に合っているの?」など・・・

このような現象は「よく気が付く」といった言葉に反映されていますよね。身の回りの世話や秘書の仕事などはやはり女性の方が適していることになります。1を言って10のことがわかるというよりも10のことに気がつき、これらを処理していても苦にならないという特徴があるわけです。でも男性は違います。

「今、これをやっているのだから。あれこれ言わないでくれよ!」となるわけです。

また、共感ということも男女に差をつけています。「他人は他人だからいいんじゃないの。」というのは男性的思考。女性は自分の思ったことに共感してしてくれることを非常に望みます。

「私を愛している?」と何度も聞きかえすのも、自分が彼を愛しているのだから彼も愛していて当然といった考えが意識の中にあるとともに、「愛しているよ!」という言葉を聴くことにより、この言葉が脳梁を通して左右の脳を行き帰りし、心に安定を与えるわけです。

ですから、「言わなくても解っているだろう。」という言葉はダメなのです。彼女は自分と同じ言葉を求めているのです。彼女に考えさせる言葉でなくて直接表現が大事というわけです。

ともあれ、コミュニケーションにおいて大事なことは人それぞれに考え方・感じ方が違うことを認識して、共通の認識にたった概念や言葉を使うことが大事ですから、難しい言葉などはナンセンスというわけです。

このページの先頭へ