ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

問題解決されていない年金問題。

2008.03.14

今週、自分の生命保険料を支払ってきました。

この保険料を支払っているにもかかわらず自分にそのお金は戻って来ません。

一般的には家族に支払われます。

まあ、これは残された家族への責任とも言えるでしょうし、葬式代くらいは人に迷惑をかけないようにするための一つの礼儀であるとも言えるのでしょう。

そういった中、最近は年金の話が出なくなりました!

昨年は、あんなに国会を騒がした年金問題でしたのに、いまや、その話題はほとんど出てきません。

これ、一体どうしたの!?といった感じがします。

抜本的な解決策作は与野党ともに出ていないのですから、この年金問題を単に先延ばしにし、『世間が騒がなくなるまで、そっとしておけばいいや・・・』といった感じですよね。

少し、この年金問題について考えてみましょう。

日本の人口構成はすでに逆三角形になっています。

若者が自然増加する、あるいは子供が増えてくるといった兆候は全くないですね。

自分で納めた年金が将来戻ってくるといった還元式であれば納得もいきますが、現実は自分達の納付金は今の老人に渡されているわけですから、若者が可哀想です。

若者としては納得がいかなく、年金を納めなくなるのも当然ですよね。

ましてや若者が支払える額にも限度があるのですから、おのずと解決方法は絞られてきます。

つまり、この年金問題の解決は人口構成から考えてみなければいけないと思います。

(1)若者を増やす
(2)給付金を減らす
(3)給付対象者を減らす

その中で将来性を考えていくとやはり「(1)若い人を増やす」になるのではないでしょうか?

そのためには海外より若者を呼び込む「魅力ある国作り」「住みやすい社会作り」が必須と思います。

また、短期的に考える必要もあり、やはりこれには国の年金運用能力を高めることだと思っています。

この年金の運用を国に任せ、ほとんど運用利益を出せていなかったことが大きな問題を生んだともいえるのではないでしょうか?

生きることは大変だ。

2008.03.07

『トゥヤーの結婚』という映画を見てきました。

ベルリン国際映画祭≪金熊賞≫グランプリ受賞!!の作品。

中国内モンゴル自治区の西北部。中国で最も降水量が少ないとされる地域。近年、乾燥がますます強まり、草原の砂漠化がすすんでいる地域。

このため中国政府はここで生きる遊牧民を強制的に都市へ移住させる政策をすすめている。

その政策を進めるに際して、この『苦難の地』である遊牧民の生活が永遠に失われてしまう前に彼らの生活を写し、この土地で生きる彼らの喜び・悲しみ・怒りを紹介した映画である。

内容は、ある夫婦と小さな子供2人のモンゴルの遊牧民一家。

この妻がこの映画の主人公トゥヤーである。

夫は、仕事中に大けがを負って自由に動くことができなくなってしまった。
当然、遊牧としての羊牧もできなくなってしまう。

このため今まで夫が行っていた仕事はすべてこのトゥヤーの肩にかかることになる。
さらに夫の世話までしなければならない。

子供の世話、水くみ、羊牧、家事と一日中!休む暇がない。
毎日、土ぼこりにまみれての重労働が続く。

こうした中、妻の苦難を見ている夫は、生きていくために!トゥヤーに離婚するように説得を始める。

トゥヤーは、家族への深い愛からひとつの決断をする。

生きていくために。夫への愛のために再婚を決意するのだ。

そして、彼女には再婚の話が持ち込まれる。

この男性達に対するトゥヤーの要求はただ一つ。

『たとえ今の夫と離婚しても、その夫と一緒に住むこと』

無論、これを喜んで受け入れてくれる男性はいない。

しかし、現実が襲ってくる。頼りにしていた水は干乾び、生活が貧窮する。

そんな時、隣人の男性が結婚を申し込んでくる。

トゥヤーの家族に起きたことを昔から見続けてきた男性。実は、彼は彼女を尊敬し、そしてトゥヤーの家族全員を愛していた。

いよいよ、トゥヤーの結婚式。

夫には色々な思いがこみ上げる。

祝福に満ちた結婚式のはずなのに、夫にとっては、とてもつらい結婚。

幸せなのか?それとも、苦しみなのか?

今までの努力は何のためであったのか?
誰のために行ってきたのか?

現実と理想のギャップ。

そして、初めてトゥヤーの瞳から涙がしたたり落ちるのである。

過酷な世界に生きていくことと、愛の葛藤を描いた映画で、現実から逃避することのできない辛さを痛感させられた映画だった。

今日から皆さんの食費は半分以下!!!

2008.02.29

夕方のデパート。18時のお惣菜売り場は人の山。

今夜のおいしいご馳走を準備しようと仕事帰りOL・主婦の目が輝く。

そして、19時半を過ぎると、売れ残りがないように一斉にディスカウントが始まる。

値札には、赤く30%値引き、あるいは2個買うと30%値引きといった札付けが始まる。

さらに20時半になると第2段。50%引きなる半額セールが始まる。

まさに、これぞ!お買い得。

きっとお買い物上手で家庭のお財布をしっかり管理する主婦の皆さんにとっては、とても嬉しいことである。

そして、閉店の時間がやってくる。

「売れ残った惣菜や、ケーキなどは、どうするのかな?捨ててしまうのかな?」
まあ、当然そうなるものが多いのでしょうが・・・・

でも、そこで思う。

世界のあちこちでは栄養が充分に取れずに、餓死していく人が何万人もいるというのに、これはなんという差。こちらでは、どんどん捨てられているというのに・・・

捨てる理由は簡単。

その店が賞味期限を決め、安全性を考えているからでしょう。

でも、私は思うのです。

「店としても腐るギリギリの日を、その賞味期限とすることは絶対にないでしょう。加工品であれば硬くなる、乾燥するといったようなことを除けば3日ほどは冷蔵庫の中であれば持つのではないのかな?」と。

もしそうであれば、私は「賞味期限切れ商品の専門デパート」を創りますね。

そして賞味期限の過ぎた日数に合わせた価格をつけて販売します。

たとえば一日過ぎたら50%引き。2日過ぎたら80%引きとして。

ただし、商品の購入においては全てお客様の責任でご購入していただくといったことに際してご納得いただく必要があります。ですから、この場合は会員制がいいのかもしれませんね。

そして、その品質管理のために商品を置いてあるところには消費者の方々に見えるように大きな温度計や湿度計を置き、殺菌システムにおいてはどのような機器を使って、今どのような状態であるかをお伝えすることに注力します。

今の衛生技術を持ってすれば、消費者の方々に納得いただける新たなデパートができるのではないでしょうか。

試食も大事ですね。

やはり主婦は食べて、味見して買いますからね。これなら2日経っていても大丈夫だわと思えば80%引きで購入できるのですから嬉しいですよね。

皆さん、このアイデアいかがですか?

今日から皆さんの食費は半分以下!!!

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