ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

歯茎を守ろう。

2008.05.16

先日、歯茎の健康度を調べてもらいました。

自分の口内については非常に気にして手入れしていたわりには、歯茎に衰えが出ていると指摘されたのでガッカリ!

自分の思いの85%ほどの健康度合いでした。。。

健康であるためには何より歯を守ること、そのためには歯茎を健康にしておかねばと思って歯医者へ通っているところです。

今、行っている治療というのは歯石を取ったり・汚れを取ったりといった一般的なことなのですが、クリーニングしてもらうと気持ちがいいものです。

私、「歯磨き大好き?」と言われるほど、何かものを食べるとすぐ歯を磨く癖があるのです。

食事をしてもすぐ磨くので、料理がまずいと勘違いされることもあるくらいです。

それほど歯を磨きます。

ですから、歯医者に行くたびに「歯が磨り減っていますが、どの程度磨かれているのでですか?」と尋ねられます。

やはり磨きすぎも良くないようですね。

あまり磨くとエナメル質も削られる一方、歯と境目の歯茎が痛められ、歯茎が下がりがちになるそうです。

すると、歯をしっかりと支えることができなくなるので歯には良くないし、歯茎の病気になりやすくなるそうです。

そこで、以前は歯を磨く際に「強く力がはいることが良くないのだから」と考えて、電動歯磨器を買いました。

ただ、どうも?私にはピンときません。

単に歯に毛先を当て振動に頼っているだけでは、どうも歯を磨いたような気がしないのです。

むしろ、そのブラシの振動や回転で口の中はすぐ泡だらけに・・・

こうわけで、数ヶ月もしないうちに元の歯ブラシに戻ってしまいました。

そこで歯科医に相談すると、『歯磨に関しては歯そのものはそんなに汚れるものではなく、むしろは歯茎と歯の境目、あるいは歯間をしっかりと磨くべきです。ですから、デンタルフロストや歯間ブラシのほうがむろし大切かもしれません。デンタルフロストは毎日、歯間ブラシは日に2回ほどやってもいいのではないでしょうかね。』といった意見でした。

私はデンタルフロストや歯間ブラシを何度も行うとむしろ歯茎を痛めつけてしまうと思っていましたが、実際はそうではなさそうです。

またリステリンなどでの口内洗浄もマイナスではないのですが、やはり歯茎と歯の隙間に入り込んだ菌を殺すには、やや難しいとのことのようです。

ともあれ、皆さん歯茎のメンテナンスしっかり行ってください。

歯槽膿漏などになったら大変です。歯は抜けやすくなりますし、口臭もひどくなってしまいますよ。

治療費の未払いに悩む病院。

2008.05.09

最近の記事で次のようなことが気になりました。

64歳の老人。
すでに病気は8ヶ月の入院治療により完治しているが、そのまま入院をし続け4年以上。
その治療費の支払いもされずに病院は困っている。
ついに病院は強制退去の申し立てをし、これが認められれば老人は退院することになる。
ただし、この老人には身寄りがない。

最近、こういった医療費に対する未払い問題や、一旦入院すると退院しないといった入院患者の問題が病院経営におい大変多く発生しています。

場合によっては、病院が潰れてしまうことも起きていると言いますから真剣に考えなければなりません。

そこで、今年2月に約2,800の病院に対し実態調査が行われました。

755の病院から回答を得た結果を見ますと現状のひどさが非常によくわかります。

2006年度末時点で、1病院あたり平均の未収金額(累積)はなんと約4,800万円!

年度ごとの新規発生は400万円前後だそうです。

この数字には私もビックリ!

その未回収のうち21.5%が患者の困窮生活で資金がないということです。

これを見て、生活の苦しい人に治療費を求めるのは現実論として厳しいものがあります。

また、病院としても命を救うといった人道面からすべての人を平等に扱わなければならないといった義務があります。

ただし、病院が潰れてしまうようなことは出来ません。従業員もいるのですから。

では、どうすればいいか?

これにはやはり、国の援助が不可欠でしょう。

例えば、こういった生活苦の人たちは国民保険料も払えず病院にいけない人たちも多いので、この保険負担料の一部低減など回収以前に未回収が起きないような予防策を国としては真剣に考えていかなくてはならないと思います。

『病院に行くとお金がかかるから行けない』

そうしている間に病気はひどくなり、そうなって病院に来られても治療の施しようがないのです。

あるいは、病院は患者からお金が支払われないことがわかっていても受け入れなければいけないといった苦しい境地に追い込まれます。

これでは病院経営は成り立ちません。

いくら精神的に出来ること全てをしてあげたいとしても、エネルギー(お金)がなければ病院も成り立ちません。

こういったことは、増えつつある外国人労働者においても多く発生していくでしょうし、今後の高齢化社会を鑑みても決して減ることのない大きな問題です。

皆さんも一度、この問題を真剣に考えて見てください。

国は、健康を維持している人には何か税金的なメリットを与えるといったような政策は取れないのでしょうか?

健康を維持するためにお金をかけてジムに行く人がいる。
一方、病気がちの人・健康を気につけない行動(酒ばかり飲んだり、美食ばかり)といった人たちがいる。

それなのに、両者は同料金の国民保険料を支払っている。

これって変ではないですか?

5月を迎えた学生たち。

2008.05.02

雨に若葉の色が一層と鮮やかに映える5月になりました。

4月は子供たちの入学式、社会人への旅立ちなどといった新たな出会いに対しての準備で、お母様は何かと忙しかった月ではなかったでしょうか?

そして、1ヶ月を経てやっと少し落ち着き始めた頃でしょう。

また、大学に入学した者たちは友達も出来始めることでしょう。

実際のところ、

何だ、思ったより大学ていい加減じゃない。
無理して授業に出なくてもいいしね。
これからは何でも自由できるぞ。
束縛からおさらばだ!
お金も親に頼らず、ほしけりゃ一所懸命にアルバイトすればいい。
車の免許を取って車を買ってあちこちに出かけよう。

まさに鳥かごの中で育った小鳥が空に離されたという感じが大学生たちの心境でしょう。

こう考えると、大学を決めるときあれほど悩んで決めた学部は一体何の意味を持つのでしょうか?

実際、私としては高校生がどの学部に行きたいのかを決めること自体に無理があると思っています。

経済・経営・法律・教養などとその内容の違いが明確にわかる学生などいないのですから。

確かにほんの一握りの学生が自分はこれを学びたいと思い学部を決めるのでしょうが、多くの学生はむしろ受験競争率を見ながら学部を決めている節もあるのではないかと思います。

これでは、やはりダメ。

世界に勝てないですよ。

何のために大学にいくのかという本来の意味を全く忘れていますよね。

まさに大学に入れさえすればいいといった日本の教育の姿がそこに現れています。

だからこそ名門校の競争率が高まるのでしょうね。

実際、私立においては同大学内でいくつもの学部を受ける人がいます。

これっていったい何なのでしょう?

確かにどこの学部に入りたいのか自分ではっきりしない中で受験しているのですから当然ともいえますが、やはりおかしいです。

要は彼らにとって(あるいは親にとっては)は望みの大学に入れさえすればいいという考えなのでしょうね。

つまり学ぶ学問は関係ないということなのでしょう。

ですから、入社試験で学生に学部を尋ねるのは何の意味があるのかと思います。

大学名や学部も聞かずに、

貴方は何をしてきましたか?
何に自信がありますか?

のみを尋ねれば、およその彼らの学生生活はわかるものと思います。

人を育てることは非常に時間のかかることですが、まず素質ある者を探すことが大事です。

その時に大学や学部ではないでしょう。

これをいつまでも行っている日本は本当に世界に負けるぞ!と声を大きくして言いたいです。

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