ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

健康博覧会

2009.03.13

一昨日、健康博覧会に行って来ました。

毎年この時期に行われるのですが、今回は少し来場者が少ないように感じました。
また出展会社も少ないようでした。

出展会社が少ないのは不況の折、こういった事に多くの経費をかけられないと言った経費削減なのでしょう。

一方、来場者数が少ないのも地方から来られる方が少ないためかもしれません。

確かに一日見ただけで帰っては交通費がもったいないでしょうから宿泊しますよね。

そうすると宿泊費もかかるので、これも経費削減からきている現象なのでしょう。

でも、見学する私にとっては来場者が少ない方が、落ち着いて出展者の方とも話も出来ますし見回りやすいので嬉しいのですが・・・。

今回の健康博覧会では、私にとっては魅力的なものはほとんどありませんでした。

昨年はプラセンタの会社や中国・韓国の会社が目立ちましたが、今回はほとんどなし。

目立ったものといえばコラーゲンのドリンク商品をアピールしている会社が多くあったこと位でしょうか。

でもコラーゲンを○○mg入れているといった量の競争だけで、これだけでは、さほど差別化がはかれるようなものではないように思いました。

そしてちょっと色々な成分を入れた品になれば1本が500円。これは驚きの価格!
「こんなに高くて売れないのではないか?」と、私が心配するほどです。

「コラーゲンを単に多く入れただけで何故そこまで高くなるの?」と、いった感じです。

もっと安くできるはずなのに、これでは暴利をむさぼっているだけではないですか。

他には、大豆商品、機能水(酸素水や窒素水)にんにく。

そしてメタボを考えた低いカロリー商品などが出ていましたが、これといって他にも注目をあびている商品はなかった様な感じでした。

なんだか寂しいですね。

これも、いくら差別化のある、あるいは効果のある成分をアピールしたところで、これを商品にして販売する側からみると、薬事法との関係で効果効能がうたえないわけですから、差別化商品が出せないのです。

差別化商品とは新しいものなのですから、皆さんにその特徴を知ってもらう必要がありますが(特にその効果)それが言えないという法律の中では、誰も新しい成分を開発しようなどと思いませんよね。

本当に役人は何を考えているのでしょうかね

現実を直視してもらいたいものです。

結局、私は会場をぐるぐると回りカタログをたくさんもらってきました。

でも、本当に興味あるものはほとんどなく、カタログでももらってあげないと出展者の方々も張り合いが出ないと思った理由からで何とも寂しさが残る一日でした。

Google earthは とても便利

2009.03.05

どこかへ行く時に、その場所をネットで検索していくのは、、もはや当り前。

レストランでも、あるいは会社のホームページでもその場所への行き方については、略図、もしくはWEBの地図検索と連動させている場合が増えてきていますね。

本当に便利になったものです。

そういった便利な地図検索ですが、私は日本国内であればYahooの地図検索を使っていますが、海外出張のときはGoogle earthを使っています。

住所を見てもさっぱり土地感のない私にとって、これは非常に役立ちます。

例えば海外出張に行く時などは、目的の場所は山の中なのか、それとも都会なのかにより、車に乗っていく際にかかる時間も想像はつきます。

また、泊まろうとするホテルの内容もネットで見ることが出来ないような場合は、この場所であればどの程度であるかは予想がつきますからね。

視察工場の大きさなども、その国の他社と比べてどうなのかといったこともわかりますし、本当に役立ちます。

その環境や土地感を知らずに行くと行かないとではかなり違いますね。

また、住宅地を見れば公園が多いのか、畑が多いのか、あるいはプール付きの家が多いのかでその地区がどういった地区であり、どのような人が住んでいるのかが想像が出来楽しいですよね。

皆様も海外に行かれる時は、是非試してみて下さい。

合格発表

2009.02.27

2月21日 日曜日。

「今日はやけに田町に学生が多いな?」と思っていたら近くの慶応大学の合格発表日であったようです。

「今どき大学まで来て合格の確認をするのはやけに時代遅れだな・・。」と感じながら過ぎ行く人を見ていると「あ〜あガッカリ・・。」と、した者。

「やっとこれで受験地獄から開放された。バンザイ!」の喜びの顔に満ちた者と、まさに暖流と寒流が混ぜ合わさったような状態でした。

では、どちらの人数が多かったかというと、実は喜びの顔のほうです。

おそらく,合格倍率から考えれば、不合格の方が圧倒的に多いのですから、ガッカリ顔の方が多いように思われるでしょうが、実は逆なんです。

そりゃあ、そうでしょうね。

私が知らないだけであって、受験生はネット合否の合格を見ていますよね。

ですから、不合格であった者であれば、本当に間違いなく不合格であったのかを確認する以外は合格掲示板をわざわざ見に来たりはしませんよね。

合格掲示板を見に来る者は合否の確認でなく、入学願書をもらうために来ているのでしょう。

そのついでに掲示板を見ているのでしょう。

合格した学生さん。おめでとう!

一方、残念だった学生さんもこれで人生が終ったわけではないのだから来年も頑張って。

それにまだ公国立の試験も残っているのだから・・・。

この合格発表を見ながら感じることは、何故この慶応大学に入りたいのかな?」
と、いうことです。

ここに入学しておけば将来何とかなるから。有名だから。親に言われたから。見栄を持てるから。などと、いった事なのかな?

でも、本当に大事な事は「将来、君が何をしたいか」と、いうことなのです。

大学に入ることでは決してないと私は思うのです。

つまり、「自分なりの人生感があってこの大学を選らんだのか?」と問いたいのです。

高校生が大学に入るときに学部を選ぶということは非常に難しいと思います。

高校生が自分は経済学部に向いているのか、はたまた法学部か、それとも工学系なのかなんてわかりはしませんよね。

私は大学入試は学部指定なしでの入試試験を行う大学が多くあってもいいと思うのです。

なぜ、こういった大学が少ないのでしょうかね。不思議です。

そして、入学後2年ほどたって学部を決めていくのが自然だと私は思うのですがいかがでしょうか?

あるいは、本当にある分野の専門に特化した大学が多くあってもよいと思うのです。

ともかく、若者たちに言いたいことは大学に入ることが決して目的ではなく、自分が何をしたいのか?そしてそこで何を学び、どのように自分の人生に生かして行くのかをしっかりと持つことが君の人生を決めるだろうと言う事です。

人は貴方の学歴なんか全く見てはいませんよ。

貴方の生き方を見ているのです。

貴方の生き方が貴方の価値を創るのです。

これを決して忘れないでもらいたいのです。

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