ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

今年も残すところ1ヶ月

2017.12.04

今年も残すところ1ヶ月となりました。毎年毎年、一年がとても早く感じ、時間に追われているように感じます。今年は年初に思った健康管理はほとんど実行できず、さらにダイビングにも行くことができず年末が近づいてしまいました。

リフレッシュはさておき、「何故、健康管理か?」というと事業家に必要な条件として才能から精神論まで世の中では色々な事が言われていますが、私が思うには、まず「体力」があることが最も重要と思っています。強い精神があっても、これなくしては何も始まりません。

たとえ、どんなに才能があろうとも体力無くしては続きませんからね。

つまり、能力がもし十分でなかろうとも一生懸命やれば少しずつでも前に進みます。たとえ、それに時間がかかろうとも体力があればやり続けることができますし、なし遂げることができます。

そして、体力のない優秀な者を追い抜くことができます。

ですから、皆さんもいかに忙しかろうとも、体力増強、少なくとも維持できるように心掛けましょうね。私も来年こそは絶対に掲げた目標に向かって頑張りたいと思っています。

また、年々体が硬くなっていくのを感じています。床に座り久々に開脚して体を前に倒すと、以前とは違い先に首が曲がり、その後には体が丸くなってしまい、「どうしたのだ、この硬さ!」と驚くばかりです。これでは岩です。

ですから、体力増強とともに柔軟性にも力を入れなければいけません。体が柔らかいと万一、階段や自転車が倒れた時にも大怪我をせずにすみますからね。ただし、無理をせず、まずは軽めのストレッチを中心におこないと思っています。

さて、先日、朝早めに目覚めたので築地に行ってきました。

別にこれといって買うものがあったわけではないのですが、朝早めに目覚めたことと、築地が移転する前に市場を見ておこうと思ったからです。以前にも朝5時ごろ行った事があるのですが、その時はまだ外は暗く場内にも商売人しかいなかったために、今回は築地に8時ごろに着くように行ってみました。しかし、日曜日だったので残念なことに市場は休みでがっかりです。そういえば前回は土曜日に行ったような気がします。

そこで、このまま帰宅するのは惜しいので場外の売店を少し見回ってみることにしました。

9時になるにつれて一般客がどんどん増えだしました。ほとんどは中国人で西洋人1に対して中華系の人は20と言った具合です。これらの人は店の前で売っている立ち食いのカニ、貝やマグロ寿司、卵焼きを食べたり、海鮮丼屋で食事をしていました。

その日は天気がよかったので、きっと昼からは混雑したことでしょう。

しかし、あんなに同じような海鮮丼や鮨屋があってやっていけるのだから、やはり観光客はすごく多いのでしょうね。店屋の人も路上に出て中国語で呼び込みをやっていましたからね。

そして、私は店を一回りしたのち銀座に向かい、そこでコーヒーを飲み、一休みしてから自宅に帰りました。

すると、12月ですから私担当の年末の掃除が用意されていました。「しまった!もし、お寿司のお土産でも買って帰ったら掃除の分量が少なくなったかもしれないな?」と後から思いましたね。

熱帯魚はやはり難しい

2017.11.27

私の趣味の一つに熱帯魚飼育があります。熱帯魚の中でも海水の熱帯魚です。

その理由は、海が好きな事とダイビングが趣味な事からきているのですが、ダイビングは度々行くことが出来ないため、ダイビングを少しでもしている気持ちになれるようにするために熱帯魚を飼っているのです。

しかし、熱帯魚を飼っている方はわかるかもしれませんが、日の当たる部屋に水槽を置いているとすぐにコケが生えてきて、その水槽の掃除がとても大変です。ですから水槽が置かれている場所は暗いところが多いのです。

休日はゆっくりした時間を送りたいと思ってもこの掃除のために5時間ほどかかってしまい、いつも時間に追われているような気持ちになってしまいます。

でも、自分の趣味ですから仕方がありませんし、これを家族といえども人に任せているようでは趣味とはいえないし、可愛がっているともいえないと思い、誰にも任せず頑張って自分で行っています。

一方、この趣味で困るのは何と言っても熱帯魚の死です。

熱帯魚は何も言わずに死んでしまうのでどうしようもありません。

このため、家族もその責任を取りたくないので、その世話に係わりたくないことあります。そして、その原因もはっきりしないこと多いのです。犬であれば食欲がなくなった、鼻が乾いている、目やにが多い、歩きが遅いなどと目で見てはっきりとわかる症状がありますよね。

しかし、熱帯魚の場合はそうは行きません。

海水の温度が合わなかったのか、水質が悪くなったためなのか、病気になったのか、他の魚にいじめられストレスを抱えてしまったのか、さらには塩分濃度が変わったのかなど、色々な原因が考えられます。

このため、せっかく購入し水槽に入れたのに場合によっては、入れてから1日で死んでしまう事もよくあります。

先日買った口の先の長く鮮やかな黄色をしたフエヤッコダイたち5匹は水槽に入れてとても皆が元気に泳ぎ餌を食べていたのにもかかわらず、2日後の朝起きて水槽を見ると全滅でした。

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もう、それはがっかりです。

「他の魚たちは元気なのに、何故君たちはそんなに早く死んじゃったの?黄色モンシロチョウのように水槽の中で岩の間をぬいながら綺麗な泳ぎを見せていたのに・・・。殺してしまってごめん!」

購入費用ももちろんですが、やはり私が買ったがために彼らの命を奪い取ってしまった気持ちがあり、これがやるせないですね。

「せめて、死ぬような状況となっていたなら、何かサインを出してくれたらいいのに!」といいたくなります。サインがなければ何もしてあげれませんからね。

このため、1ヶ月ほど水槽の中には魚がいない状態が続いています。

魚がいなければ、こういった大変な掃除もなくなりますし、魚にも迷惑を欠けることがないのですが、やっぱり、熱帯魚を見ると私はとてもリラックスでき、ダイビングをしている気持ちになり心も癒せます。

ですから、やはり魚を早く入れたいです。

そのためには空となった水槽ですが次の魚たちのためにその掃除は欠かすことはできません。

そして、その掃除を行いながら「今度こそは魚を不幸にさせないよう・・・」にと思いながら、次回、どの魚を買おうかと迷っている私です。

偏見と予見

2017.11.17

ある週末、今日は気分を変えようと思ってホテルで朝食をとりました。

ビュッフェだったので、食事を取りテーブルに戻ってくると、向かいの席に外国人の夫婦が座っていました。

年齢はご主人が40歳ぐらいで、奥さんは30歳ぐらいでしょうか。

旦那さんは黒髪で眉毛もヒゲも濃く、黒シャツに黒のズボンといった服装で黒一色です。

そして、手首にはブレスレットを3つほど付けおしゃれな姿で、腕も太く筋肉質の体をしています。

「体を鍛えるのが好きな人なのだろうな・・・」といった感じです。でも、どこの国の方はわかりません。

一方、向かいに座っている奥様は小柄で、顔立ちははっきりしているのですが、あまり顔色はよくありません。

お化粧をしているのでしょうが、あまり上手ではないといった感じです。

セーターを羽織って、その下は大きく胸の開いたシャツを着ておられました。

「バストもとても大きく、旦那様も濃い顔をしていたのでこの夫婦は、どこの国の方かな?」などと思っていました。

しかし、彼女のイスの下には食べかすがいくつも落ちています。

「床が汚くなるのに、何故拾わないのかな?」と向かいのテーブルなので目に付きます。

そして、テーブルの下にシワくちゃのスカートが見え、この方の上半身を見るととても素敵な女性的な方に見えるのですけど、ごみは散らかしている上に、脚はとてもとっても細く、皮膚の色も良くなくて上半身とは全く違います。

そこで私は「この女性は見えるところだけしかキレイにしない人なのかもしれないな。実際の生活はだらしない人かも知れない?でも、旦那さんはかっこいい男性だけど、彼女の一体どこが気に入っているかな?もしかしたらだまされたのかな?」などと、つまらぬことを思いながら、私は食事を続けていました。

二人は食事を終え、彼女がテーブルの上で両手を彼にさし伸ばし、彼はそれを大きな手で包み込みこんで、何かささやいています。

彼女もそれに答えて何か言っています。「ああ、互いに愛し合っているのだな」ということはわかるのですが、どうも私にとって不似合いな二人に写りました。(2人を意識的に見ているのでなく私の向かいに2人が座っていますから自然に眼に入ってしまいますので、決して監視しているわけではありません。誤解をしないで下さい)

そして、彼はコーヒーを飲み終え席を立ちました。

私はタバコでも吸いに外に行ったのかな?と思っていたら、車椅子を押して戻ってきました。

そこで、全てがわかりました。

彼女は足が不自由なために脚の筋肉がなくあんなに細かったのです。これでは運動不足となり、あのように顔色も悪く、そしていつも車椅子に座っていますためにスカートもしわくちゃだったのですね。

車椅子を彼女のイスの脇に止め、彼は彼女を抱えて車椅子にのせました。

そして、それを押してレストランから出て行く姿を見ながら、「人というのはすぐに偏見や予見でものを見てしまうものだ。」といつもこのことに気を配っている私ですが、まだまだこういった考えを取り除くことが出来ていないな!」とつくづく感じました。

また、「彼もとても偉いなあ。こういった海外まで彼女を連れてくる。あちこち行くのも言葉が出来なければとても不自由だろうに・・・。それでも彼女を日本に連れてきているのだから、彼女をとても大事にし、愛しているのだろうな・・・。」と、男の強さを感じました。

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