ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

謹賀新年

2010.01.01

あけましておめでとうございます。

今年も皆様にとって希望ある年であることをお祈り申し上げます。

さて毎年、清水の舞台で発表される一年を象徴する漢字ですが、作年2009年の漢字は、「新」、一昨年は「変」でした。

ここ2年の「新」と「変」は過去に私たちが今までに経験したことのない事が多かったから出てきた言葉なのでしょう。

実際に作年の「新」は「変」に続く言葉ともいえます。

この「新」が良いことに向かえばうれしいことですが、悪いことが起きるとなると困ります。

そのダメージ回復のために色々な行動をしてみますが、今までと違った新たな出来事であるために参考とすべきものが何もない。

今、そんな時代になったと思っています。

でも、これが意味するところは「今後は実力の時代だ」と言う事です。

今の時代、ほとんどの情報は皆が簡単に得る事が出来ます。

ですから、情報と言った事ではなかなか差は出ません。

つまり物まねや過去の経験から得た知識の時代は終わり、これからは鋭い先見力を持ち自分の頭で分析して論理的に考える「恵の時代」がまさに来たと感じています。

そういった意味でこの2年間は未来時代の良きフィルターとなっているのではないでしょうか。

まさに素晴しい時代が来たと感じています。

自分自身を試す時代が来たのですから。

今年は厳しい年ではなく「明」の年。

この喜びを感じて頑張りたいと思っています。

タイのお歳暮

2009.12.25

年末になるとどこの国でもクリスマスプレゼントやお歳暮商品が店頭を飾りだします。

ここタイにおいてもデパート・スーパーなどで色々な商品がぎっしりと入った詰め合わせがウインドウや店頭を飾ります。

特にデパートなどではタイらしくアロマオイルや自然化粧品に肌触りのよさそうな綿タオルなどがセットされ、きれいな装飾とともに陳列されています。

また、スーパーなどを見ると特に今年感じる商品変化としては美容系の飲み物セットが増えたような気がします。

とくに自然成分から取られた肌をきれいにする美容エキス品とか、ビタミンCがたっぷり取れる、あるいは疲れ防止などといった健康ドリンクといったように、食から作り出す美と健康といったセットが多く感じられます。

こういった具体的なドリンクとしてはチキンエキス・カシスエキス・ツバメの巣のエキスなどがよく目立ちます。そしてこれらの商品にインスタントコーヒーや紅茶を添えて、3000円ほどの価格帯を主体として売られています。

一方、スーパーでもデパートでも見られない商品セットがアルコール類です。

日本でよく見るお酒のセット、つまりビールからウイスキー・ワインにいたるまでこれらを展示品で見ることは多くありません。

これは2008年のアルコール規正法により積極的な展示は禁じているためのようです。

しかし、展示はだめでも自分で注文して買うことは可能だそうです。

ただし、その包装なども人目の目立つところではやらないように販売者には勧告されているとのことです。

確かに、気候もよいために、これだけでも気持ちがだらけがちになるこのタイではアルコールを飲むことを万一国が奨励するようなことがあっては人間がだめになってしまいますし、これでは国も衰退していってしまいますからね。

また、車が非常に多いこともあって飲酒運転も増え事故が絶えなくおこる危険性も高まりますから、この勧告わからないわけでもありませんね

タイの風邪薬

2009.12.18

先月は風邪をひきあれこれと市販薬を飲んだにもかかわらずこじらせしまい、回復までに時間がかかってしまいました。

そこで、「もっと良い薬がもしかしたらタイにはあるのではないかな?」と思い、今回の出張時に薬屋を訪ねてみました。

タイの薬屋には日本と同じように薬剤師がいてたくさんの薬が置いてありますが、店によって同じ薬でも値段がちがいます。

繁華街の外国人観光客が多い様な場所では外国人だから高くしているのかどうかはわかりませんが、値段が倍ほどします。

ですから、ほとんどの大きなモールには薬屋がありますから、そこで買ったほうが損はないでしょう。

風邪薬のタイプもシロップタイプや漢方的なもの、そして西洋医薬などといった色々な種類のものがありますが、シロップなどは味もわからないこともあり今回はパスしました。

ただ、このシロップタイプのものは咳止めの用の薬が多く、1回にスプーン2杯ほど飲むようです。

さて、目的の総合感冒薬となるとどうでしょうか。

実はこれがないのです。

いわゆる風邪の諸症状の何でも効くような総合感冒薬はタイにはなく、その風邪の症状にあわせて薬が売られているのです。

つまり、鼻水が出るのか、のどが痛いのか、それとも熱が出るのかといったように、悩んでいる症状に合わせて薬を買うことになるわけです。

実際、これはなかなか良いと思います。

自分に必要のない成分まで飲むことは必要ありませんからね。(私は、薬はなるべく飲まないほうがいいと思っているので)

そして、日本では病院に行かねば抗生剤は手にいれられませんが、タイでは街中で買えます。

これはうれしいですよね。

自分の体質、特に何に対してアレルギーがあるのか、そして風邪のどういう症状で困っているのかを店の薬剤師に言えば、適切な薬を出してくれます。

薦めてくれた薬の飲み方も英語ですが、しっかり袋に書いてくれます。

ですから心配はありません。(薬剤師はほとんど英語が話せるので心配ありません。たとえ、英語が話せなくても、自分の症状についてはジェスチャーでやれば通じますから大丈夫です。)

また、眠りを伴う成分が入っているものがほしいのか、どうかも大事な点ですので、これもしっかりと伝えてください。

薬は商品によっては1日分、2日分といったように、必要量だけを分けてくれることもありので、これもまた良い点ですね。

ともあれ、タイで薬を買うことは心配がないことと、よく効く薬があることを覚えておいてください。

参考までに私がタイで買った風邪のための抗生剤は主がペニシリン系の抗生物質「Amoxicillin」が含まれた商品名[AMK」。

1日2回服用で10粒入りのものでした。

ただ、抗生剤が効くといってもやはり、1週間以上飲むことははやめましょう。

体の良い菌まで殺してしまいます。

これは抗生物質を飲むときの基本ですからね。

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