ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

感激の涙

2010.05.27

人は感激すると感情が高まり涙を流します。

たとえばスポーツで優勝した時に涙を流します。

その姿を見ながら「なぜ、この選手は涙を流しているのだろう?」と感じることが時々あります。

無論、涙を流す理由としては当然ながら

1、 今までの苦しい練習がむくわれたから
2、 やっと希望の優勝をつかむことができたから
3、 みんなの応援が嬉しくて

などいろいろなことがあるでしょう。

そこで、自分の場合は涙を流すとしたら「どういった理由だろうか?」と考えてみますと3、に近いものだと思います。

歌であれ競技であれ合格であれ、そこで見ている人、応援してくれている人たちの期待に自分が応えることができた、喜ばすことができた時、それが嬉しく嬉しくて自分は涙を流すのだろうなと感じています。

少なくとも、苦しい練習がむくわれたからなどといった理由からではないと思います。

なぜなら、自分が望んでその道を選んだのですから苦しいのは当然ですからね。

ですから、自分の周りに誰もおらず、喜んでくれる人がいなかいとしたら、多分涙はでないでしょう。

それほど、自分を見つめてくれている人たちの力(存在)とは大きいものだと感じています。

ガンの先端治療

2010.05.21

現代においては生涯の内でガンにかかる可能性は50%といわれています。

すなわち、2人に1人はかかるそうで、日本においては死因の1番になり、その30%ほどがなくなっています。

ガンにおいては手術・投薬・放射線治療がおこなわれている中、最近は免疫療法を組み合わせることによりガン医療に対する新たな取り組みがなされ始めたということなので、今回はこのことをお伝えしたいと思います。

もともと、私たちの体には体内に侵入した細菌やウイルスなどを排除するための免疫機能が備わっています。

免疫療法とはその免疫力を利用し、免疫力を高めた免疫細胞によりガン細胞を攻撃させる治療です。

進行ガンの増殖を抑えたり、外科手術後のガンの移転・再発を抑えることを目的としています。

たとえば、最新世代の免疫療法といわれる「樹状細胞ワクチン療法」では、樹状細胞といわれる細胞に患者さんの自己ガン細胞や人工的に作製したガンの特徴をもつ物質(ガン抗原)の特徴を認識させ、それをリンパ球に覚えこませることで、がん細胞を狙い撃ちする療法です。

樹状細胞ワクチン療法は、この特定のガン細胞のみを狙い撃ちさせることができるのが特徴です。

これはガン細胞だけでなく健康な細胞まで弱まってしまうといった今までの治療からは大きく前進したものといえます。

もし、自己ガン組織が確保できないときは人工ガン抗原の使用が検討されますが、ガンの種類によってはその使用が制限される場合があります。

このように樹状細胞ワクチン療法を中心として化学療法・放射治療などを組み合わせ、患者さんの免疫機能を最適化・最大化させて効率的にガンを攻撃する最先端ガン治療プロトコール「アイマックスガン治療」が始まっています。

なぜ、涙が出るの?

2010.05.14

先日テレビを見ながらふと思った事があります。

「なぜ、人間は感情の変化に伴い涙が出るのだろうか?犬や猫が喜んだ時はしっぽを振るけど、涙をぼろぼろ流しているのは見たことないなあ〜」

涙が出るのは自律神経の働きであることまでは知っていましたが、「なぜ涙が出るのか?」は知らず少し調べてみました。

すると、

涙が出るというのは喜びや悲しみであれ感情に大きな興奮が起きると体に大きなストレスを感じるため、これを抑えようとする働きだそうです。

そのためにストレスを和らげる脳内モルヒネの一種であるロイシン−エンケファリンなどが含まれている涙が鼻涙官に流れ、鼻粘膜や口から吸収され興奮が抑えられるようになっているそうです。

また、涙にも味があるそうです。

副交感神経に刺激されて出る涙は水っぽいそうです。

また交換神経により刺激されて出る涙はナトリウムを多く含むことにより辛口になるということです。

涙も面白いですね。

それにしても人間の体はすごい!

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