人は感激すると感情が高まり涙を流します。
たとえばスポーツで優勝した時に涙を流します。
その姿を見ながら「なぜ、この選手は涙を流しているのだろう?」と感じることが時々あります。
無論、涙を流す理由としては当然ながら
1、 今までの苦しい練習がむくわれたから
2、 やっと希望の優勝をつかむことができたから
3、 みんなの応援が嬉しくて
などいろいろなことがあるでしょう。
そこで、自分の場合は涙を流すとしたら「どういった理由だろうか?」と考えてみますと3、に近いものだと思います。
歌であれ競技であれ合格であれ、そこで見ている人、応援してくれている人たちの期待に自分が応えることができた、喜ばすことができた時、それが嬉しく嬉しくて自分は涙を流すのだろうなと感じています。
少なくとも、苦しい練習がむくわれたからなどといった理由からではないと思います。
なぜなら、自分が望んでその道を選んだのですから苦しいのは当然ですからね。
ですから、自分の周りに誰もおらず、喜んでくれる人がいなかいとしたら、多分涙はでないでしょう。
それほど、自分を見つめてくれている人たちの力(存在)とは大きいものだと感じています。